【徹底解説】スーパーに登場した”備蓄米”の正体とは?価格が安い理由と、その裏にある農業政策の深層

時事

こんにちは。21歳ルポライターのみゆきです。今日は「備蓄米」について書きます。

先週の水曜日、仕事帰りに寄ったスーパーで見つけたんです。「政府備蓄米」って書かれた茶色いパッケージ。最初は素通りしようとしたんですが、値札を見て思わず立ち止まりました。

5キロで3,542円。

隣に並んでるコシヒカリが4,598円だったから、1,000円以上も安い! お給料が入ったばかりだったとはいえ、一人暮らし3年目の私には魅力的すぎる価格でした。でも、袋には「複数原料米(国内産)」としか書いてない。なんか怪しい…でも安い…という葛藤の末、思い切って買ってみることに。

そして気になって調べた「備蓄米」の正体、今回はそれをレポートします!

備蓄米って一体何なの?

家に帰って早速ネットで調べたんですが、これが思った以上に奥が深くて。

備蓄米は、災害や凶作に備えて政府が買い上げて保管している「もしもの時のお米」なんです。1995年から始まったらしいこの制度、通常は最大5年くらい保管して、期限が近づくと学校給食とかに回されるんだとか。

正直言って、私も大学の授業で食料安全保障について習ったけど、こんな形で市場に出回るなんて想像してませんでした。

なんで今、普通に売られてるの?

理由は単純で、お米が高くなりすぎたから。

私の実感としても、一人暮らしを始めた3年前は5キロ2,500円くらいだったお米が、今や4,000円近く。家賃、光熱費、スマホ代に加えて、お米代までジワジワ上がって、本当にキツい…。

原因は複数あるみたいです:

  • 去年の夏、実家(福島)に帰省した時、父が「今年は雨が多くて稲の調子が悪い」って嘆いてました
  • ニュースで見た肥料価格の高騰(ウクライナ情勢の影響らしい)
  • 農家のおじいちゃんおばあちゃんが高齢化して、作る人が減ってる

こういう状況を受けて、政府が「もう備蓄米を出さないと一般庶民が買えなくなるぞ!」と判断したんでしょうね。2023年産と2024年産合わせて15万トンも放出されるらしいです。

実際に食べてみた!

とりあえず買った備蓄米、その日の夜に炊いてみました。

炊きあがったとき、「あれ?普通に白い」って思いました。なんとなく古米だからちょっと色が違うのかなと思ってたんですけど、見た目は普通のお米と変わらず。

味は…普通においしい! 少し粘りが足りない感じはするけど、当たり外れの激しい格安米に比べれば全然アリ。このあと1週間、朝はおにぎり、夜はカレーライスやチャーハンにして食べましたが、全く問題なかったです。

家計簿を付けてる身としては、これで月に1,000円節約できるのは本当に大きい! コンビニコーヒーを10回我慢するのと同じですからね…。

みゆき
みゆき

備蓄米ってもっとクセあるかと思ったけど…普通にうまいじゃん!

なぜ銘柄表示がないの?

これが一番モヤモヤしたポイント。

大学の先輩(農学部)に聞いてみたら、「JA全農の意向じゃない?」と言われました。備蓄米に「新潟県産コシヒカリ」とか書かれたら、市場価格が崩れちゃうからだって。

確かに、同じコシヒカリなのに1,000円も差があったら、誰も高い方は買わないですよね。農家さんからしたら死活問題。

でも消費者としては、「なんなのよこの米は!」って気持ちもあります。実家暮らしの友達なんて「何が入ってるかわからないのは怖い」って言ってましたし。

ちなみに、買ったスーパーのお米コーナーのおばちゃんに聞いてみたら、「中身は普通の銘柄米が混ざってるはずよ。でもどれとは言えないのよねぇ」と教えてくれました。そりゃ複数原料米ですもんね…。

備蓄米、アリ?ナシ?

私の率直な感想:

  • アリポイント: とにかく安い! 月1,000円の節約は大きい
  • アリポイント: 意外と普通においしい
  • アリポイント: バイト先の先輩(27歳)も「普通に買ってる」と言ってた
  • ナシポイント: 何が入ってるか不明なのは気持ち悪い
  • ナシポイント: 炊き上がりが毎回微妙に違う気がする(気のせい?)
  • ナシポイント: 銘柄米好きの父には「それは違う」と一蹴された

正直、主食だけに「何食べてるかわからない」のは微妙な気持ちもあります。でも、家賃が上がって、光熱費も上がって、バイト代は変わらないこの状況…。財布と相談しつつ、上手に使い分けるのがベストかな、と思ってます。

今は備蓄米でカレーや炒飯を作り、実家から送ってもらったコシヒカリでおにぎりを作る、という「使い分け」をしています。これが今の私にとっての妥協点です。

私たちはどう選べばいいの?

バイト先の40代パートのおばちゃんが言ってました。「みゆきちゃん、お米は生活の基本よ。節約するところと妥協しないところ、自分で決めなさい」って。

本当にその通りだと思います。私なら:

  • 普段使い→備蓄米(節約重視)
  • お弁当用→銘柄米(おいしさ重視)

みたいな感じで使い分けています。家計のやりくりって、結局そういう小さな選択の積み重ねですよね。

ただ一つ気になるのは、備蓄米が市場に出回る状況って、日本の農業の現状を表しているんじゃないかってこと。せっかく政府が買い上げて保管していた非常食が一般に販売されるって、ある意味すごく切実な状況なのかもしれません。

今後の展望

今回のことをきっかけに考えるのは、私たちの食料の安全保障について。実は大学のゼミでSDGsについて勉強していて、「食糧危機」について調べたことがあります。

世界中で異常気象が増えるなか、お米という日本人の主食を安定して供給し続けるのはどんどん難しくなっていくんじゃないかって。そう考えると、備蓄米の放出は一時的な対策かもしれないけど、もっと長期的な農業政策が必要なのかもしれません。

ちなみに、LINEで実家の母に「備蓄米買ったよ〜安い!」って報告したら、「みゆき、体に悪いものは食べないで」って返ってきました。親心ですね…。でも安全性は保証されてるので大丈夫です、お母さん!

まとめ

スーパーで見かけた備蓄米、最初は「なんだこれ?」と思いましたが、今では私の食生活を支える強い味方になっています。

値段を見るたびに「助かる〜」と思うし、実家の米を大切に炊くきっかけにもなりました。一粒一粒に込められた意味を考えると、改めて「食」の大切さを実感します。

帰省したとき、農家の親戚に備蓄米のこと聞いてみようかな。彼らから見た「備蓄米問題」も気になります。また新たな発見があれば、レポートします!

今日のお昼ごはんは備蓄米で作ったおにぎりでした。家計に優しくて、意外とおいしい。皆さんも見かけたら試してみてください!

(みゆき/21歳・ルポライター)​​​​​​​​​​​​​​​​

ついにスーパーに並んだ備蓄米 表示なし、銘柄米より1千円ほど安く

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