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「ねえ、いつ家を出るの?」
この言葉を投げられた時の、あの胸の奥がキュッと締め付けられる感覚。先月の親戚の集まりで、独身おじさまからの「そろそろ一人暮らししないの?」攻撃に、ビールを一気飲みして逃げた私です。笑えないですよね、本当に。

こっちの事情も知らないで簡単に言わないで…
「最近越してきた、東中野の6畳ワンルームでこの原稿を書いています。窓から見える洗濯物が風でバタバタしてて、ちょっと気になるけど取り込むのめんどくさいな…という、典型的な平日夜。 私が今日書きたいのは、最近ネットでバズった記事について。「『自立』のため1人暮らしすべき?実家暮らしの当事者『毎月何もしなくても、10万円出費するのが勿体ない』専門家『生き方が多様化し、価値観も変化』」。 これ見た時、「あっ」って思ったんです。だって私自身、4ヶ月前まで実家暮らし派だったから。それが今や家賃6.8万円のアパートで、毎月カツカツの生活を送ってるんですけど、この選択は正解だったのか?って考えちゃう。
一人暮らし始めて良かったことって何だろう?と考えてみた。自由に帰宅時間を決められることかな。あとは自分だけの空間があるってこと。料理も意外と楽しくて、最近は炊飯にこだわり始めてる。正直、お米ってそんなにこだわってなかったんだけど、新しく買った2合炊きの炊飯器でお米を炊いたら「あれ、ちょっと違うかも?」って思った。2合炊きってちょうどいいし、場所とらないのも一人暮らしには◎。物件探しと同じくらい、生活家電選びも大事だなって実感。使ってみたやつ、
これです → https://a.r10.to/hk9vpo」
友達LINEグループに「実家と一人暮らし、どっちがいいと思う?」って投げたら、30分で27件の返信来たくらい。みんな言いたいことあるんだなー。
この記事を読むとわかること(たぶん)
- 実家暮らし、一人暮らし、それぞれ金銭面の現実
- 「月10万円は貯金か家賃か」という残酷な選択
- 「自立」って一人暮らしだけじゃない、って話
- 2025年の今、親世代と私たちの「常識」がズレまくってる理由
実家暮らしの本音:「月10万円」って、マジで重い
「毎月何もしなくても、10万円出費するのが勿体ない」
この言葉、身に染みる…。
私が一人暮らしを始めて最初に感じたのは「えっ、牛乳高すぎ…」でした。なんでこんな小さい容器でこの値段?実家だと冷蔵庫にいつも大きいの入ってたのに。ティッシュもトイレットペーパーも調味料も、全部自分で買うと地味に痛い。これが積み重なると、本当に毎月じわじわとお金が消えていく。
高校の同級生・早紀は(あ、名前は全部変えてます)、都内の私大生で実家からの通学組。彼女、1ヶ月の支出が私の1/5くらい。お昼も手作り弁当だし、通学定期代くらいしかかからないって言ってた。バイト代は全部好きなことに使えるからLiSAのライブは全通するし、韓国旅行も年3回行ってるし…。ちょっと妬ましい。

実家暮らしの自由度…正直ちょっと羨ましいな
このあいだ給料明細見ながら、実家暮らしと一人暮らしで、実際どれくらい差があるか計算してみた。数字で見ると、衝撃的…。
ちなみにこんな表作ったのは、仕事で先輩に「データないとただの愚痴になるよ」って言われたから。めっちゃ面倒だったけどね…。
家賃の比較 – 都市部と地方都市
備考:
物件の築年数、駅からの距離、広さで大きく変動。
光熱費の比較 – 都市部と地方都市
備考:
電気・ガス・水道。季節変動あり。
食費の比較 – 都市部と地方都市
備考:
自炊中心か外食・中食が多いかで大幅に変動。
通信費の比較 – 都市部と地方都市
備考:
スマホ、インターネット
生活費比較表(その他)
費目 | 都市部・しっかり節約派 | 都市部・平均派 | 地方都市・節約派 | 地方都市・平均派 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
交通費 | 5,000円~10,000円 | 8,000円~15,000円 | 3,000円~7,000円 | 5,000円~10,000円 | 通勤・通学定期代以外。 |
交際費・娯楽費 | 10,000円~20,000円 | 20,000円~40,000円 | 8,000円~15,000円 | 15,000円~30,000円 | 友達との食事、映画、本代など |
その他雑費 | 5,000円~10,000円 | 8,000円~15,000円 | 3,000円~7,000円 | 5,000円~10,000円 | 美容院代、洋服代など |
合計(月額) | 124,000円~184,000円 | 176,000円~278,000円 | 90,000円~143,000円 | 127,000円~192,000円 | これに住民税とか年金とか加わる… |
※家賃、光熱費、食費、通信費、日用品費はグラフ化済みのため除外
数字見て、ゲンナリしてない? リアルな話、東京の一人暮らしだと、平均20万円近く消えるんだよね…。私も「都市部・しっかり節約派」のつもりだけど、先月の出費は162,841円だった。ボーナスまで遠いよ〜。
でね、これ見てほしいんだけど、初期費用もヤバすぎるの!
表2:一人暮らしスタートアップ費用(首都圏ワンルーム家賃8万円の場合の目安)
費目 | 金額(目安) | 備考 |
敷金 | 80,000円 | 物件により0ヶ月~2ヶ月分と変動。 |
礼金 | 80,000円 | 物件により0ヶ月~2ヶ月分。礼金ゼロもあるけど激戦 |
仲介手数料 | 88,000円 | 不動産屋への手数料 |
前家賃 | 80,000円 | 入居月の家賃 |
火災保険料 | 15,000円~20,000円 | 2年契約が多い |
鍵交換費用 | 15,000円~25,000円 | つか高くね? |
小計(物件契約関連) | 358,000円~373,000円 | |
引っ越し代 | 30,000円~80,000円 | 時期や荷物の量、距離による |
家具・家電購入費 | 100,000円~300,000円 | 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッド、カーテンなど |
その他生活用品購入費 | 20,000円~50,000円 | 食器、調理器具、寝具、掃除用品など |
合計(初期費用全体) | 約50万円~80万円 |
マジで泣きそうになったのが、不動産屋で「初期費用合計で65万円くらいですね〜」って言われた時。貯金20万だった私は、親に相談せざるを得なくて…(あの時は本当にありがとう)。
この数字見てると、実家暮らしの人が「毎月10万円勿体ない」って言うの、全然理解できる。これってただのケチケチ精神じゃなくて、冷静な人生設計なんじゃないかって。
美容師の友達・タクミ(26歳)は未だに実家暮らし。「月10万浮くなら、その分お客さんに還元できるよね。今は技術磨くのに集中したいし、将来の開業資金も貯めたい」って言ってた。家を出るより夢を追う選択、全然あり。
でもさ、私の場合は実家が千葉の田舎で、都内まで片道1時間40分。朝は5時起きの満員電車地獄…それが耐えられなくて引っ越したんだよね。だから一概に「どっちがいい」とは言えないんだよなぁ…。
実家暮らしが生み出す「経済的余白」の可能性、ただし条件付き
実は私、一人暮らし始める前に大まかな計算してみたの。実家暮らしを続けた場合と、一人暮らしを始めた場合の5年後の貯金額予測。
結果:実家暮らし継続なら約500万円、一人暮らしなら約50万円
この差額、ヤバくない?「10倍」って…。

一人暮らしのコスト、リアルに桁違い…10倍差は衝撃。
大学の友達・まなみ(24歳)は、実家暮らしの2年間でiDeCoとつみたてNISA始めて、投資信託にも手を出してる。このあいだLINEで「株式投資の本、おすすめある?」って聞かれて、正直、自分の金融リテラシーの低さに焦った私。彼女と私の将来、どんどん差がついていく気がして怖いよ…。
でも、実家暮らしのデメリットも正直あるよね。大学時代の同期で心理カウンセラー目指してる響子は、「家族との距離感がキツい」って言ってた。親が勝手に部屋に入ってくるし、帰宅時間も気にしちゃうし、恋人を連れ込めないしで、かなりストレスだって。彼女の場合は家賃高くても、精神的な自由を選んだみたい。
それから実家暮らしって、親の事情に左右されるよね。イマドキ、家事負担が増えて「実質、家政婦状態」って嘆いてる子もいるし。その点、都会の一人暮らしは「自分の時間」が手に入る代わりに「自分のお金」が消えていく、そんな取引かな。
ある日、職場の倉橋先輩(29歳)に相談したら、「実家暮らしって、ブーメラン投資だよ」って言われたのが印象的。「今お金を残せば将来の選択肢は広がる。でも、親との関係性次第じゃ精神的コストがかかりすぎることもある。見えないコストも計算しなきゃ」って。
うーん、確かにな…。うちの母親なんて毎日のように「彼氏できた?」「いつ結婚するの?」攻撃してくるし、父親は口うるさいし、そのストレスって数字じゃ表せないよね。実家の場合、「経済的メリット」と「精神的デメリット」のバランスシートをよく考えないと。
でも経済面だけ考えれば、実家暮らしで浮いたお金、こんな使い方ができるよね:
- 資格取得:私の友人は社労士の資格に30万かけてキャリアアップに成功
- 起業資金:先輩は美容室開業のために4年間で600万貯めたって
- 留学費用:同期の子は1年分の貯金でワーホリ行ってたな
- 親孝行:新人の頃の私は母の誕生日に温泉旅行プレゼントできた(今は無理…)
「実家暮らしは甘え」って昭和的価値観、もう古いんじゃない?むしろ現代は、人生100年時代だし、長期的視野での選択が必要なのかも。友達の言葉で印象的だったのが「20代の実家暮らしは、30代のジャンプのためのしゃがみ込み」って表現。うまいこと言うなぁ…。
「一人暮らし神話」の裏側。耳が痛い現実も直視しよう

「一人暮らしして初めて一人前」
これ、うちの父親の口癖。絶対に信じてる。でも、本当にそう?
私が新社会人になった時、同期10人中7人は実家組だった。残りの3人のうち、私含めて2人は「通勤時間の問題」で渋々引っ越した感じ。「絶対一人暮らしがいい!」って積極的に選んだのは、超絶インドア系でマイペースな山口くんだけだった気がする(彼は実家が隣駅だったのに引っ越したw)。
一人暮らしのいいところも、もちろんある! 私の場合:
・朝の満員電車から解放された(これはマジで人生変わった) ・帰宅時間を気にしなくていい ・友達を気軽に呼べる ・部屋が散らかってても怒られない(…が、逆に自制が効かなくなる罠) ・好きな音楽を好きな音量で聴ける
でも、デメリットもこんなにある:
・マヨネーズとか調味料の「小さいサイズ」しか買えない(大きいの買うと使い切れない) ・洗濯物が溜まりがち(今も部屋干しの靴下の匂いがツンとする…) ・体調が悪い時が本当に地獄(先月風邪で39度出た時、水すら買いに行けなくて宅配頼った…) ・蛍光灯が切れたままで三日過ごした(交換が面倒で…) ・ゴキブリと遭遇した時の絶望感(粘着シートに捕まってたけど、取れたらどうしようって恐怖で一晩眠れなかった)
ちょっと不便なこと挙げればキリがないけど、本質的な問題は別のところにあるんじゃないかな。
例えば「自立」って、本当に「一人で暮らす」ことなの?
考えてみれば、次のような能力って、実家暮らしでもしっかり鍛えられるよね:
自己管理能力: 節約が得意な友達、大学生の頃から実家でおこづかい制にして家計簿つけてた。今では投資信託の管理もしっかりしてる。逆に一人暮らし始めた私、自分の給料日がいつか忘れてコンビニで軽率にアイス買った…。
責任感: 実家で祖父の介護手伝ってる友達がいるけど、あれって相当な責任感が必要。私なんて一人暮らし始めて「ゴミ出し忘れた!」って叫びながら、パジャマで追いかけたことあるし…。
孤独との向き合い方: これは難しいんだけど、私は一人暮らし始めて2週間目にめちゃくちゃホームシックになった。誰とも会話せず3日過ごして、「あー人間って会話しないと狂うんだな」って実感。逆に実家暮らしの友達は「家族といても心は孤独」みたいな深い話してたな…。
先日、心理カウンセラーの森川さん(42歳・仮名)に取材したんだけど、彼女が言うには「真の自立とは、依存先を分散させること」だそう。実家だと親だけに依存しがちだけど、一人暮らしだと友人や会社、恋人などに分散するらしい。でもそれって、「自立」というより「依存先の変化」では?って疑問も湧いた。
あと、一人暮らしの闇側面ってあんまり語られないけど:
- 給料の大半が家賃に消えて「働く理由が家賃を払うため」という意味のない循環
- 風邪ひいた時のあの絶望感(熱出てるのに自力でコンビニ行かなきゃってあの感じ)
- 孤独死への恐怖(大げさだけど、先月熱出た時マジで「このまま死んだら数日誰も気づかないかも」って思った)
私が体調崩した時、妹から「お母さんが心配してるよ、実家戻ってくれば?」ってLINE来て、一瞬「戻りたい」と思ったけど、プライドが邪魔して「大丈夫!」って返信しちゃった。なんだかなぁ…。
今思うと「家を出る」こと自体が目的になってない?それより大事なのは「どう生きるか」じゃないかな。その選択に自信持てるかどうか、かなぁ。
専門家が警告する価値観の大転換。親世代とのズレよ、さようなら
3月、仕事で世代間価値観の特集記事を書いた時、ある社会学者の先生が言ってたんだよね。「今の若者と親世代では、住まい方の『常識』が決定的に違う」って。
例えば:
うちの母(53歳)は「結婚するまで実家が当たり前、結婚したら即独立」派。 うちの父(55歳)は「男は高校卒業したら自立すべき」派。 私の祖母(78歳)に至っては「女の子は結婚するまで親元を離れるなんてあり得ない!」って頑なだし。
これってぶっちゃけ、全部「昭和価値観」だよね…。
今、私の周りはどうかっていうと:
- 女友達A:30歳まで実家暮らし宣言(貯金して起業するため)
- 男友達B:実家から7分の場所に引っ越し(プライバシーも親の手料理も両取り作戦)
- 先輩C:40代で実家Uターン(親の介護のため)
- 同期D:彼氏との同棲開始(結婚してなくても同棲はアリ派)
もはや「標準的なライフコース」なんて存在しないんだよね。
取材した社会学者の山本教授(58歳・仮名)曰く、「昭和と令和では、社会構造そのものが変化している」とのこと。具体的には:
終身雇用崩壊: 親世代は「就職=安定」だったけど、今や非正規雇用4割超え。
結婚観の変化: 晩婚化、非婚化が進み、「結婚=家を出る」という方程式が崩壊。
テクノロジーの進化: リモートワークで「都心の一人暮らし」の必要性が低下。
情報爆発: SNSで多様な生き方に触れ、「こうあるべき」という固定観念が崩れた。
記事作りのために恋愛カウンセラーの渡辺さん(45歳)にも話を聞いたんだけど、「今の20代は『自分軸』で生きることに対して、悪い意味でのためらいがない」んだって。でもそれって悪いこと?って思った。「常識」に縛られず自分の価値観で選ぶのって、むしろいいことじゃない?
いわゆる「自立」の意味も、もっと多面的に捉えるべきだよね。私、取材先で出会った心理士からもらったこの表、すごく納得した:
表3:「自立」の多角的要素と達成の目安
自立の要素 | 定義・内容 | 実家暮らしでの達成例 | 一人暮らしでの達成例 |
経済的自立 | 自分の収入で生活を賄える | ・家に生活費入れてる<br>・自分の支出は自分で管理<br>・貯金や投資を計画的に | ・全部の支出を自分で管理<br>・家賃も自分で払ってる<br>・計画的に将来の資金準備 |
精神的自立 | 他人の評価に左右されず、自分の信念に基づいて判断できる | ・親の意見は参考程度<br>・家族とも対等な関係構築<br>・自分の感情をコントロール | ・孤独に対処できる<br>・困難な状況でも自力で解決<br>・精神的な安定を保てる |
生活的自立 | 日常生活を自力で回せる | ・自分の部屋は自分で管理<br>・家事の一部を担当<br>・自分の健康管理はしっかり | ・全て自分でこなす<br>・栄養バランス考えた食事<br>・定期的な掃除洗濯 |
社会的自立 | 社会の一員として貢献 | ・家族との良好な関係<br>・地域活動に参加<br>・税金など社会的義務を果たす | ・近隣住民との関係構築<br>・地域の一員としての自覚<br>・社会的活動への参加 |
意思決定的自立 | 重要な選択を主体的に決められる | ・進路やキャリアは自分で決める<br>・実家暮らしの目的意識を持つ | ・生活上の全ての決断を自分で<br>・将来計画を立てて実行 |
これ見ると、「自立」って住まい方だけじゃなくて、もっと多面的なものだよね。つまり、どこに住むかより「どう生きるか」の方が大事。
私の先輩(32歳)は5年間の一人暮らしから実家に戻ったんだけど、「開業資金を貯めるため」という明確な目的があった。それって「自立」じゃないの?って思う。形だけの独立より、自分の人生に対する主体性の方が大切だよね。
「最初に実家を出てから帰るなんて」っていう昭和的価値観、もうそろそろ卒業していい気がする。
人生のハンドルは自分の手に:他人の評価より、自分の納得

「いい歳して実家暮らしって、みっともないよ」
高校の同窓会でこれ言われた時のあの気まずさ…。正直、言った相手をぶん殴りたかった(もちろん我慢したけど)。だって当時実家暮らしだった私は、毎月3万円を家に入れつつ、投資信託と奨学金返済を両立させてたんだよ? 一方、その彼は都内一人暮らしで「給料日前はカップ麺生活」って嘆いてたし。
結局ね、私たちってどこか「世間体」に囚われてない?
このあいだネットで見かけた投稿。「満員電車とカツカツ家計を耐え忍んで『一人暮らしやってます』ってドヤるより、実家で貯金して30歳で家買うほうが絶対勝ち組。夢も希望もないのに家賃払ってるやつは負け組」。これも極端だけど…。
私が一人暮らし始めた理由も、ぶっちゃけ半分くらいは「そろそろみんな出てくよね?」みたいな漠然とした焦りからだったと思う。でも、引っ越し業者に初期費用払った時の「あ、戻れない」感はマジでショックだった…。
でもね、世間の声に流されるんじゃなくて、本当は自分の人生設計と価値観に合わせて選ぶべきなんだよね。そのためにやっておきたいのが「自己分析」。
私が一人暮らしで後悔してる理由の一つは、ちゃんと自己分析してなかったこと。例えば:
性格: 私、実は寂しがり屋。誰かと話さないと精神不安定になるタイプなのに、一人暮らし選んじゃった…。
価値観: 貯金と将来の安定を重視するタイプなのに、家賃に大金使う選択してしまった。
将来ビジョン: 「いつか自分の小さなカフェを開きたい」っていう夢があるのに、その資金が貯まらない生活スタイルを選んじゃった。
だから自分を振り返るとき、こういうのを紙に書き出してみるといいかも:
- 毎月の収支(本当の数字で)
- 5年後、10年後どうなっていたいか
- 家族との関係性(良好?複雑?)
- あなたの性格(一人時間必要?常に誰かと一緒がいい?)
- お金のこだわり(老後資金?趣味や体験?)
私も最近、改めてこれやってみたよ。今思うと、ちゃんと考えてたら引っ越さなかったかも…。まあでも通勤時間の問題もあるしなぁ…複雑。
あと大事なのは「絶対的な正解はない」ってこと。人によって、時期によって、環境によって、最適解は変わる。
私の親友・サクラ(24歳)は就職と同時に東京で一人暮らし始めたけど、半年後に実家に戻った。理由は「メンタル面でのダメージが予想以上だった」から。今は実家から通勤してるけど、精神的には落ち着いて、むしろ仕事のパフォーマンスも上がったんだって。最初に家を出たけど戻ることを選んだ彼女、それって「敗北」? いやいや、むしろ自分に正直な選択だと思う。
選択に正解はないけど、その選択に責任持って生きていくことが大事なんだよね。
最後に:あなたの「自立の羅針盤」は、あなたの中にある
今回の取材で一番印象に残ったのは、心理カウンセラーの言葉。「自立とは『自分で考え、自分で決め、その結果に自分で責任を持つ』こと。住所や世帯分離の有無ではない」
長々と書いてきたけど、結局言いたいのはシンプル。
あなたの「自立の羅針盤」は、他の誰でもない、
あなた自身の心の中にしかないってこと。
私も模索中だよ。この狭いワンルームで家賃と闘いながら、時々「あー実家の味噌汁飲みたい」ってため息つく夜もある。先月なんて、冷蔵庫空っぽで「さすがにまずいかも」って思って、上京3年目の先輩に泣きついちゃった。彼女も同じ悩みを抱えてたみたいで、二人で牛丼屋で励まし合ったよ。なんだかんだ言って、こうして人と繋がりながら生きてくんだよね。
この前、久しぶりに実家に帰ったら、母がこっそり冷凍食品詰め合わせをカバンに忍ばせてくれてた。それ見つけた時、何故かすごく泣けて…。独り立ちしても、どこか繋がってるんだなって思った。
世間の声、親の期待、友達の選択。それらを意識しすぎるより、自分の声を聴こう。実家を選ぶなら胸を張って実家を選べばいい。一人暮らしを選ぶなら、その大変さも受け入れていけばいい。どっちが正解でも間違いでもない。

一人暮らしって孤独だけど、誰かの優しさでちゃんと生き返るんだよね。
あなたの人生は、あなたのもの。誰かの物差しで測る必要なんてない。
大切なのは「あなたがどう生きたいか」だけだよ。その選択に迷いや後悔があっても、それが人間らしいってことじゃないかな。私も完璧じゃないけど、毎日少しずつ考えながら、自分の道を歩いてる途中です。
また来月、違う視点でレポートするね。その頃には家賃との戦いに勝っているといいな…。
【この記事を読んで分かったことと考えるべきこと】
- 実家と一人暮らし、どっちを選んでも大変なこともあるし良いこともある
- 「自立」って家を出ることじゃなくて、自分の選択に責任持つこと
- 親世代と私たちの「当たり前」はもう全然違う。焦らなくていい
- 結局、自分の価値観と人生設計に合った選択が一番
- どっちかに決めても、状況が変われば選び直していい。人生はずっと続くから
#自立とは #一人暮らし #実家暮らし #生活費比較 #20代の選択 #若者の価値観
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