『こち亀』作者・秋本治氏が語る両さんとの関係 「連載終了はやっぱり寂しい」

時事

1976年から2016年まで、40年間もの長きにわたって週刊少年ジャンプで連載された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称『こち亀』)。一度も休載することなく描き続けられたこの作品は、日本の漫画史においても類を見ない存在だ。そんな『こち亀』の作者・秋本治氏が、主人公・両津勘吉(通称・両さん)への思いを語った。

■ 両さんは「悪友」だった

秋本氏にとって、両さんは単なる漫画のキャラクターではなかったようだ。「まるで悪友みたいな存在でしたね」と語る彼は、40年もの間、両さんとともに生きてきたと言っても過言ではない。

『こち亀』の最大の魅力は、何といっても両さんの破天荒な性格と時代を鋭く切り取るストーリー展開だろう。連載開始当初から、秋本氏は両さんを通じて世の中の流行や新技術を取り入れ、ユーモラスで痛快な物語を紡ぎ続けてきた。彼の行動にツッコミを入れつつも、どこか憎めないキャラクター性に惹かれた読者も多いはずだ。

■ 40年間の連載、そして別れの時

40年間もの間、週刊連載を一度も休まなかったというのは、冷静に考えても異常なことだ。多くの漫画家が体調を崩しながらも作品を描くなか、秋本氏はコンスタントに『こち亀』を描き続けた。

「長年連れ添った友達と別れるような気持ちでした」と、連載終了時の心境を明かす秋本氏。これだけ長く一つの作品と向き合ってきた作家にしかわからない、特別な感情があったのだろう。両さんのセリフや行動には秋本氏自身の考えが反映されることも多く、「まるで本当に生きている人物のように感じたこともあった」と振り返る。

■ 連載終了後も続く両さんの存在

『こち亀』の連載が終了しても、両さんは完全に消えたわけではない。特別編が発表されるたびに話題になり、ファンの間でいまだに根強い人気を誇る。

『こち亀』の影響力

項目詳細
連載期間1976年~2016年(40年間)
単行本数200巻
主人公両津勘吉(両さん)
舞台東京都葛飾区亀有
記念碑両さんの銅像が複数設置

また、作品の舞台となった東京都葛飾区亀有には、両さんの銅像がいくつも設置されており、ファンにとっては聖地巡礼のスポットとなっている。今もなお、両さんの存在は読者の心の中に生き続けている。

■ 秋本治氏の今後の活動

『こち亀』の連載が終了した後も、秋本氏は創作活動を続けている。すでに新作をいくつも発表し、次なる名作の誕生が期待されている。

「『こち亀』は終わったけど、両さんはずっと生きている気がします」と秋本氏は語る。40年もの間、日本中を笑わせ、驚かせ続けた両さんというキャラクターは、これからも多くの人々に愛され続けることだろう。

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『こち亀』作者・秋本治氏、両さんは「悪友」 「連載終了はさみしい」と本音吐露(オリコン) - Yahoo!ニュース
漫画家・秋本治氏が13日、都内で行われた『こち亀記念館』合同記者会見に出席し、主人公・両津勘吉と作品への思いを語った。 葛飾区は、秋本氏の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を活用した観光施策

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