岸田前首相、石破政権に「大きな決断」を要求――少数与党の現実と参院選への影響

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波乱の政局、当事者として見た石破政権の苦悩

こんにちは、政治ジャーナリストのかずみです。先日、国会で岸田前首相の発言を間近で聞いて、背筋が凍る思いをしました。あの静かな口調の中に、思いがけない刃がいくつも隠されていたんです。

2024年10月の衆院選は私も現場で徹夜取材しましたが、自民・公明連立の歴史的敗北は今でも鮮明に覚えています。石破首相が誕生した瞬間、周囲のベテラン記者たちは「この人、少数与党で耐えられるのか」と囁き合っていたんです。

今回の岸田前首相による「大きな決断を示せ」という発言。これは私が見る限り、単なる先輩政治家のアドバイスではありません。党内に潜む「石破降ろし」の前触れかもしれないと、私は思っています。

少数与党の苦悩を追って――私が見た現場

私が政治記者になって初めて取材したのが村山政権末期でした。当時、先輩記者に「権力は数だけじゃない、統治する力がなきゃ意味がない」と教わりました。その言葉が今、石破政権を見るたびに頭に浮かびます。

先週、ある自民党幹部(岸田派)に話を聞いたとき、こんな本音を漏らしていました。「首相は協調型で優しいけど、今の国会は優しさが通用する場所じゃない。野党は血の匂いを嗅ぎ取っている」

特に印象的だったのは、麻生太郎政権末期を経験した議員の言葉です。「あの時と同じ空気を感じる。船が沈みかけているときに船長が優柔不断だと、みんな自分の救命ボートを探し始める」

私は思います。少数与党での政権運営は、まるで薄氷を踏むような綱渡りなんです。

岸田発言の裏側――取材から見えてきたもの

岸田前首相の発言があった日、私は偶然、彼の側近と同じエレベーターに乗り合わせました。その人は「岸田さんは、石破さんに警告を送ったんですよ。このまま行くと夏の参院選で全滅するって」とボソッと言いました。

私の取材では、岸田前首相は石破政権の以下の点に不満を持っていることがわかりました:

  • 「協調」という名の優柔不断さ
  • 党内まとめ役としての求心力不足
  • 政策が小粒で国民に響いていない

ある岸田派の若手議員は私に「岸田さんは『もう一度、俺に任せろ』というメッセージを送っているんです」と耳打ちしてくれました。

派閥の反応も様々です。私の取材した各派閥の本音をまとめると:

派閥主なスタンス石破政権への評価
岸田派(宏池会)路線修正を要求「このままでは共倒れ」と危機感
麻生派(志公会)表面上は冷静「岸田と同じこと考えてる」と本音
茂木派(平成研)実務重視の姿勢「石破降ろしより政策を」と表向き
石破グループバラバラの状態「首相を守りきれるか不安」の声も

石破内閣の実態――私が見た閣議後会見の違和感

先月の閣議後、私は初めて石破首相の記者会見に出席しました。それまでテレビでしか見ていなかった首相の表情が、カメラが捉えるものより疲れていて、言葉に迷いがあるように感じました。

「派閥に頼らない人事」を掲げた石破首相ですが、ある閣僚は会見後に私にこうこぼしていました。「派閥を無視すると根回しができない。結局、何も決められない内閣になってしまった」

石破政権の政策を私なりに評価すると:

政策領域具体施策私の評価
物価・賃金中小企業支援と最低賃金引上げ理念は良いけど実感ないよね…
子育て支援児童手当増額・保育無償化拡大お金どこから出すの?と思う
外交安全保障実務外交重視安定はしてるけど、ワクワク感ゼロ
行政改革デジタル化推進期待したけど全然進んでない…

正直言って、方向性は悪くないんです。でも迫力がない。私が現場で感じるのは「決められない政治」の再来です。

世論の声――私が街で聞いた本音

先日、東京・新宿で街頭インタビューをしていたとき、60代の男性はこう言いました。「石破さんは誠実そうだけど、それだけじゃ国は動かないよね」

子育て中の30代女性は「児童手当が増えるって言うけど、いつ実現するの?もう待てないよ」と涙ぐんでいました。

私が20代の若者たちにインタビューすると、半数以上が「石破首相って誰?」という反応で驚きました。政治への関心の低さも問題ですが、それ以上に「存在感のない首相」という評価に私は危機感を覚えます。

世論調査によると石破内閣支持率は35〜38%。これは微妙なラインです。岸田前首相の発言後も、支持率は上がるどころか、むしろ下がっています。

参院選の行方――私の予測

政治記者として何度も選挙を見てきた私の肌感覚では、このままでは参院選は厳しいでしょう。ただ、まだ諦めるのは早い。

私が考える3つのシナリオはこうです:

  1. 勝利シナリオ
    これは正直、奇跡が必要です。物価対策で劇的な成果か、国際的な危機で首相のリーダーシップが光る場面があれば…。でも現実味は薄いと感じています。
  2. 現状維持シナリオ
    最も可能性が高いのはここだと思います。与党は苦戦するものの、野党の分裂や争点の分散で辛うじて大敗を免れる。でも政権基盤は相変わらず弱いままです。
  3. 敗北シナリオ
    「石破降ろし」が始まります。私が取材した限り、すでに複数の政治家が「ポスト石破」を狙って水面下で動いています。派閥抗争が激化し、場合によっては解散総選挙も…。

まとめ:政治記者として思うこと

岸田前首相の「大きな決断を」という言葉。取材を続けてきた私には、それが「お前では無理だ」というメッセージに聞こえました。

石破政権は今、崖っぷちにいます。でも私は記者として、政権の行方より、この国の未来を心配しています。少数与党だからこそ、与野党を超えた対話と協力が必要なはず。なのに今の政治は相変わらずの対立と責任転嫁ばかり。

私は取材の合間に、ふと思います。政治家たちは本当に国民のことを考えているのだろうか、と。参院選まであと数ヶ月。この国の政治がどう変わるのか、私はこれからも最前線で見続けていきます。

みなさんはどう思いますか?このまま石破政権を信じますか?それとも新しい政治の形を求めますか?

取材・文=かずみ

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【速報】岸田前首相 石破政権に「大きな決断」を示すよう要望 少数与党政治に危機感 参院選公約に向け注文

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