ジブリ風AI画像がSNSで大バズり!アルトマン氏の一枚に業界騒然──AI×著作権問題の現在地

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私、渋谷でフリーのルポライターをしている21歳のかずみです。今日は最近SNSを賑わせている「ジブリ風AI画像」について、現場の熱気そのままにレポートします。

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SNSが沸いた”ジブリ風アルトマン”の衝撃

今月初め、通常のTLをスクロールしていた私の目に飛び込んできたのは、なんとも言えない懐かしさと新しさが混ざった一枚の画像。OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が自身のXアカウントのプロフィール画像を「ジブリ風の自画像」に変更したのです。

正直、最初は「おっ、可愛い」くらいの軽い気持ちで流そうとしたのですが、この投稿が予想外の大きな波紋を広げることになるとは…。

アルトマン氏は「もっと良いものを誰かが作ってくれるかも」と何気なく投稿したようですが、これが引き金となり、瞬く間にSNS上は「#GhibliStyle」「#AIportrait」のハッシュタグであふれかえりました。私も思わず数時間、次々と投稿される驚くべきクオリティのAI画像に見入ってしまいました。

アニメ風AI画像、その魅力の正体

個人的に面白いと思ったのは、AIが「アニメのスタイル」をここまで完璧に再現できるようになったことです。先日、AI研究者の方に取材した際、「AIは何千・何万という画像から構図や色彩、質感などを学習している」と教えてもらいました。

実際にSNSでバズっていた人気アニメスタイルを見比べてみると、それぞれの特徴がはっきり出ていて驚きました。

スタイル名表現技術的特徴元アーティストの哲学AIによる再現度ユーザー人気
ジブリ風水彩風の色調、奥行きある背景、素朴な人物設計「普遍的な物語と自然への敬意」|宮崎駿非常に高い★★★★★
新海誠風空と光、反射の表現、細部への徹底した描写「青春×都市×自然の対比」高い★★★★☆
庵野秀明風実写構図に近いアングル、抽象と記号の融合「心理・技術・存在の境界表現」高め★★★★☆
鳥山明風デフォルメ、躍動感、ユーモアのバランス「人間味ある非現実世界」★★★☆☆

でも、アニメ作家の友人に話を聞いたら「AIは表面的な画風は模倣できても、その背後にある制作者の哲学や世界観までは理解していない」と言っていて、なるほどと思いました。確かに私も何か足りない感じがしていました。

法律の壁?私が知りたかったAI画像の著作権問題

正直、私自身もワクワクしながらAIで画像を作っていたのですが、ふと「これって法的に大丈夫なの?」という疑問が湧いてきました。そこで弁護士の知人に急遽電話をかけてみたんです。

彼の説明によると、「画風そのもの」には著作権保護は及ばないそうです。「ジブリっぽい色使い」とか「アニメ調」といった表現方法のレベルでは、法的に問題ないとのこと。ただし「カオナシそのまま」とか「特定の背景をそっくりコピー」みたいなケースは危険だと。

「じゃあ、AIが学習に使った画像の著作権は?」と聞いたら、ここが一番のグレーゾーンだと言っていました。米国では既にイラストレーターたちがAI企業を訴えているそうで、「AIが何を学習したか」「許可を得ていたか」が大きな争点になっているとか。

文化庁も2023年に見解を出していて、「AIが生成したコンテンツは著作物ではない。でも人が意図をもってAIを使った場合は著作物になるかも」という、なんとも曖昧な状況のようです。もっとはっきりしてほしいと思うのは私だけじゃないはず。

自分を守る!AI画像の正しい使い方

今回の取材で、AIでアニメ風画像を楽しむなら、いくつか気をつけるべきことがあると分かりました。

  1. 商用利用するなら利用規約と著作権を必ず確認する
  2. 特定のキャラや構図はそのまま使わない
  3. 「ジブリ風」と名乗る場合は注意書きをつける
  4. 生成画像を「自分の作品」と誤解させない
  5. 他者の作品と区別できる要素を加える

先日、私もついうっかり「新海誠風」のAI画像をSNSにアップしたのですが、映画ファンの友人から「これ、『君の名は。』のあのシーンそっくりじゃない?」と指摘されて焦りました。結局、画像を削除して反省…。みなさんも気をつけてくださいね。

終わりに:AIと人間の創造力の共存に向けて

この一週間、AIアート界隈を追いかけて感じたのは、技術の進化と法律や倫理の間にある大きなギャップです。アルトマン氏の一枚の画像から始まったムーブメントは、私たちに「AIと創造性」について深く考えるきっかけを与えてくれました。

個人的には、AIは便利なツールだけど、人間の感性や経験から生まれる独自の視点には敵わないと思っています。だからこそ、AIと人間が協力して新しい表現を生み出していく未来に期待したい。

ただ同時に、クリエイターが正当に評価される仕組みも必要です。AIが学習に使った素材の出どころを明らかにし、必要なら対価を支払う──そんな透明性のある世界になってほしいと切に願います。

みなさんはどう思いますか?SNSでの議論も楽しみにしています。ではまた次回のレポートでお会いしましょう!

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