こんにちは、21歳のルポライターのかずみです。今日は若者の「子育て離れ」という、私自身も当事者として胸が痛む問題について書いていきます。
今朝も満員電車の中で考えていました。私の周りの友人たちの多くが「子どもはいらない」と言っている現実。実は最新の調査では、なんと私たち若者の52%が「子どもを育てたくない」と回答しているんです。これ、かなりショッキングな数字だと思いませんか?
少子化のリアル:出生数70万人割れの衝撃
昨年2024年、日本の出生数は70万人を割り込み、また新たな「最低記録」を更新しました。合計特殊出生率も1.3程度と、人口維持に必要な2.07には遠く及びません。
先週、私の地元の商店街を歩いていたら、また一軒、子ども服のお店が閉店していました。「40年の歴史に幕」という張り紙。店主さんは「子どもが減って、もう商売にならない」と肩を落としていました。これが現実なんです。
少子化の影響は想像以上に広範囲に及びます。労働力不足、年金など社会保障制度の崩壊危機、地方の限界集落化…。正直、このまま進むと、私が60歳になる頃の日本はどうなっているのか、考えるとゾッとします。
若者の本音:私自身も悩んでいます
去年、大学の同級生の結婚式に出席したとき、「次はいつ子どもできる?」という質問が飛び交っていて、居心地が悪かったです。でも私の友人の多くは、「結婚したいけど子どもはちょっと…」と言います。その理由は複雑で、私も同じ気持ちです。
お金の不安
大学を卒業して2年目の私。やっと正社員になれたけど、手取り19万円。家賃と生活費を払うと、ほとんど貯金できません。昨日も母から電話があって「あなたの学費で1000万円以上かかったのよ」と言われ、子どもにそれだけのお金をかけられる自信がありません。

子ども育てる前に、自分の生活でいっぱいいっぱい…
仕事との両立
先月、部署の先輩が育休から復帰しました。彼女は「保育園の送り迎えで毎日走り回っている」と疲れた顔で話していました。残業がほぼ当たり前の職場で、彼女は「子どもが熱を出すたびに早退するのが申し訳なくて…」と涙ぐんでいました。私はそれを見て、胸が締め付けられる思いでした。
漠然とした不安
先日、友人と「子育て」について話したとき、「子どもを産んだら、自分の人生が終わるような気がする」という言葉が出ました。周りに子育て中の知人がほとんどいないし、自分の親も遠方に住んでいて、子育ての具体的なイメージが全く湧かないんです。

子育てって、なんか…自分を全部捧げる感じがして怖い
変わりゆく価値観
「子どもを持つのが当たり前」という考え方も変わってきています。私自身、環境問題にも関心があり、「これ以上人口を増やして地球に負担をかけるべきなのか」と考えることもあります。子どもを持たない選択も、一つの幸せの形なのではないでしょうか。
少子化対策の現状:本当に効果はあるの?
「少子化対策」と聞くと、正直なところ「絵に描いた餅」という印象を持ってしまいます。政府は様々な対策を講じているようですが、私たち若者の実感としては「全然足りない」というのが本音です。
政策内容 | 効果 | Z世代の意見(私の周囲の声) |
---|---|---|
保育サービスの拡充 | 待機児童は減少傾向だが、都市部ではまだ深刻 | 「保育園に入れても、病気で休んだらどうするの?」という不安が消えない |
児童手当の支給 | 月額1万円程度では焼け石に水 | 「教育費の総額を考えたら、この程度の金額じゃ意味がない」という声が多い |
働き方改革 | 制度は整いつつあるが、現場は変わらず | 「男性の育休取得は、まだまだ”勇気”がいる」と感じる友人が多い |
教育費支援 | 低所得世帯には一定の効果あり | 「大学だけでなく、習い事や塾も含めたトータルの教育費が不安」という声 |
住宅支援 | 子育て世帯への住宅補助など | 「都心の狭いマンションでは、子育てのストレスが大きい」という現実 |
私たちが本当に必要としている対策
先週末、子育て中の従姉妹の家を訪ねました。彼女は「もっと社会全体で子育てを支える仕組みがほしい」と言っていました。そう、これこそが核心だと思うんです。
経済的支援を抜本的に
児童手当の月額3万円以上への増額、教育費の完全無償化…。中途半端な支援ではなく、「子どもを産めば安心して育てられる」と思える制度が必要です。
先日、スウェーデンに留学中の友人と話しましたが、「こちらでは子育て世代への支援が手厚くて、子どもを持つことへの不安が少ない」と言っていました。日本もそうなれば…と思わずにはいられません。

子育ては親だけの責任じゃないよね、ほんとに
働き方を根本から変える
「子育てと仕事の両立」というフレーズはよく聞きますが、実際は「どちらも中途半端」になりがちです。私の上司は「育児中は時短勤務でいいけど、責任ある仕事は任せられない」と本音を漏らしていました。こういう意識を変えない限り、状況は改善しないでしょう。
子育ての孤独を解消する
私の従姉妹は「子育ての悩みを気軽に相談できる人がいない」とこぼしていました。核家族化が進み、地域のつながりも希薄な現代。もっと気軽に相談できる場所、支え合える仕組みが必要です。
私の住む地域では、月に一度「子育てカフェ」という集まりがあります。先日見学させてもらいましたが、お母さんたちが息抜きしながら情報交換できる貴重な場になっていました。こういう取り組みがもっと広がるといいなと思います。
まとめ:私たち若者の声を聞いてほしい
少子化問題は、データや数字だけの話ではありません。私たち若者一人ひとりの不安や悩み、希望や夢が絡み合った複雑な問題です。
先日、年配の方から「若い人は我慢が足りない」と言われて傷つきました。でも、これは「我慢」の問題ではないんです。社会構造や価値観が大きく変わる中で、私たちは必死に自分の人生を模索しているだけなんです。
子どもを持つか持たないかは個人の選択です。ただ、「持ちたいけど持てない」と諦める若者が増えている現状は、社会全体の問題として真剣に向き合うべきだと思います。
私自身、いつか子どもを持ちたいという気持ちがないわけではありません。ただ、今の日本社会では、その一歩を踏み出す勇気が持てないんです。
少子化対策は、私たち若者の声に耳を傾けることから始まるのではないでしょうか。Z世代が希望を持って未来を描ける社会を、一緒に作っていきたいと思います。
「子どもは育てたくない」若者が52% 少子化対策は「働き方改革」へのニーズが高い傾向 若者対象の実態調査
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