【特集】『どうせ、恋してしまうんだ。』Season2制作決定!10年後に再び動き出す”あの恋”と青春の行方

アニメ

文・かずみ

あれから10年、再び蘇る青春の痛み

Season2制作決定の知らせを聞いたとき、正直震えた。2024年1月から3月まで放送された『どうせ、恋してしまうんだ。』は、私が大学生になってからハマった数少ないアニメの一つ。その続編が、しかも「10年後」という破格の時間経過を経て帰ってくるというのだ。

「この作品、まさに”しんどい”の極み」「自分の10代に似ていて涙が止まらない」—SNSではこんな声があふれていたが、私もその一人だった。特に最終話での再会シーン。あれを見て胸が痛まなかった人間がいるのだろうか。

先週発表された制作決定は、ファンの熱量に応えた形だ。同時に公開されたPVと満井春香先生の新イラストは、すでに私の心をかき乱している。

どうせ、恋してしまうんだ。とは?

PVに込められた10年の重み

Season2のPVは簡素なものだった。たった1分半。でも、その中に詰め込まれた情報量と感情の密度は半端ない。

冒頭で水帆が言う「全部受け止める、これが私が選択した先の結果だから」というセリフ。これだけで、彼女がもう「大人」になったことが伝わってくる。17歳の頃の水帆なら、こんな言葉は選ばなかっただろう。

そしてPV終盤、成長した輝月の「水帆に会いに来た」という一言。

ここで私は鳥肌が立った。Season1のラストで再会したとき、輝月は何も言わなかった。その沈黙が10年の時を経て、ようやく言葉になったのだ。正直、このシーンだけでチケット代の元は取れる気がする。

彼らはどう変わったのか?

登場人物たちの10年後が気になって仕方ない。PVからわかる情報をもとに、個人的な予想も含めて書いておこう。

西野水帆:髪型が少し短くなり、服装も落ち着いている。声のトーンからも、感情の起伏が抑えられている印象。きっと社会人として一定の成功を収めているのだろう。でも、目の奥には何か諦めたものがあるように見える。

輝月:最も変化が大きい。Season1では常に逃げるような仕草が多かったが、PVでは真っ直ぐに前を向いている。「水帆に会いに来た」という言葉には、10年間の決意が込められていた。

:彼の映像はほんの一瞬しか映らなかったが、相変わらず寡黙そうだ。ただ、Season1の頃より肩の力が抜けているように見える。彼は何を得て、何を失ったのだろう。

:髪型は変わっていないが、表情が柔らかくなった気がする。Season1では周囲との距離感に悩む場面が多かったが、10年の時を経て自分の居場所を見つけたのかもしれない。

周吾:不思議なことに、PVでは彼のセリフがひとつもなかった。Season1では物語の進行役だった彼が沈黙しているということは、何か大きな変化があったのではないか。

原作は既に「大人編」へ

実は原作コミックではすでに「10年後編」が始まっている。私も追いかけているが、正直なところ、ティーンエイジャーの青春とは違う「大人の恋愛」の難しさに戸惑っている。

原作では、

・キャリアと恋愛の両立
・過去の傷を抱えたまま新しい関係を築くことの難しさ
・「好き」だけでは繋がれない現実

といったテーマが描かれている。これをアニメでどう表現するのか、期待と不安が入り混じる。

どうせ、恋してしまうんだ。
高校2年生の水帆は、最悪な17歳の誕生日を迎えていた。あこがれの先輩に近づくチャンスはなくなるし、親には誕生日をすっかり忘れられてるし……。“キラキラした青春”なんてない、そう思っていた水帆だったけど幼なじみの輝月(きづき)が、突然、“彼氏...

演出に賭ける期待

Season1の魅力は、ストーリーだけじゃなかった。あの透明感のある水の描写、窓から差し込む光、そして何より音楽の使い方。

「また会えるよね」というエンディングテーマが流れるたび、なぜか涙腺が緩んでしまう。Season2でも、この感覚を味わいたい。

個人的には、10年の時間経過をどう表現するのかが気になる。フラッシュバックの使い方一つで、物語の深さは変わってくるだろう。

みく
みく

あの光と音の余韻…Season2でも絶対また泣かされる予感しかしない

SNSでは早くも考察合戦

PV公開後、SNSではすでに考察合戦が始まっている。

「輝月が持っているカバン、Season1の5話と同じデザインだ」
「水帆の机に置いてある写真立ては誰との写真?」
「周吾がセリフを発していないのは意図的では?」

みんな必死だ。私も何度もPVを見返して、細部を確認した一人だ。恥ずかしながら、すでに10回以上は見ている。

自分自身との向き合い方

この作品の本当の魅力は、登場人物の成長だけではない。視聴者である私たち自身の過去と向き合わせてくれる点にある。

「あのとき、好きな人に素直になれていれば…」
「傷つけてしまった人に、今会ったら何を言えるだろう」

誰にでもそんな「もし」がある。だからこそ、10年後の彼らの姿に、自分自身を重ねてしまうのだ。

「どうせ、恋してしまう」の意味

タイトルの『どうせ、恋してしまうんだ。』という言葉。最初はネガティブに感じたこの言葉が、今は違って聞こえる。

人は何度傷ついても、誰かを好きになってしまう。
それは「どうせ」という諦めではなく、人間の強さなのかもしれない。

Season2では、大人になっても消えない「恋心」の美しさと複雑さを描いてくれるはずだ。正直、私自身も「10年前の恋」を思い出してしまう。あの頃の痛みは今も少し残っている。だからこそ、彼らの10年後に強く共感してしまう。

制作チームには申し訳ないが、放送日はまだ明かされていない。次の情報解禁まで、このPVと想像を胸に待ち続けるしかない。でも、それも青春の一部。「待つ」という行為もまた、恋の形なのかもしれない。

筆者 みく

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