静岡県の南アルプスで女子大学生が滑落し、首の骨を折る重傷を負った。約400メートルという驚愕の高さからの滑落だ。命が助かったのは奇跡と言っていい。
私は登山経験こそないが、南アルプスの写真を見る限り、あんな険しい山を登るのは正気の沙汰じゃないと思う。高所恐怖症の私には理解できない世界だ。
事故はいつ、どこで起きたのか
事故が発生したのは3月6日。南アルプスの静岡県側の登山道でのことだった。山岳救助隊の発表によると、年齢不詳の女子大生が登山中に足を滑らせ、なんと約400メートルも滑落したという。
首の骨を折る重傷だが、一命は取り留めたと伝えられている。それにしても400メートルって、東京タワーより高いんだぞ。そこから落ちて生きているのが信じられない。
私の友人にも登山好きがいるけど、「絶対安全」なんてことはあり得ないと言っていた。確かにその通りだと思う。だって自然相手だもの。人間なんて自然の前では無力なんだ。
滑落事故はなぜ起きる?
滑落の原因はまだ詳しく分かっていないが、登山事故の背景には様々な要因がある。
まず考えられるのは足場の問題だ。南アルプスといえば日本有数の険しい山域。急な斜面や岩場が多く、ちょっとした足の踏み外しが命取りになる。雨が降れば岩は滑りやすくなるし、下山時は特に危険度が増す。
次に装備の問題がある。正直、私は登山靴とスニーカーの違いすら分からないけど、プロの登山家は「適切な靴を履かずに山に登るのは自殺行為に等しい」と言い切る。
そして一番厄介なのが人間の心理だ。「自分は大丈夫」という過信が危険を招く。特に若い登山者に多いのがこの「無敵感」。山なめんな、って話だ。
事故を防ぐために何ができるか
私の登山経験のなさを差し引いても、基本的な安全対策はあるはずだ。
- 事前準備を怠らない
山の情報収集は必須。天気予報も絶対チェック。「晴れるだろう」じゃダメ。 - 装備は妥協しない
安いからとか軽いからとかいう理由で装備を選ぶのはやめた方がいい。命の価値を考えれば、多少高くても安全な装備を選ぶべき。 - 仲間と登る
一人で山に登るのは危険すぎる。もし滑落しても誰も助けを呼べない。グループで行動するのが鉄則。
山の天気は変わりやすい。それに自分の体調だって常に万全とは限らない。「ここまで来たから」とか「もう少しだけ」という気持ちが、最悪の結果を招くこともある。引き返す決断も時には必要だ。
登山の魅力と危険は表裏一体
友人は「山頂からの景色は最高だよ」と熱く語る。山の魅力は分かる気がする。でも、それと引き換えに命の危険があるなら、私はパス。海抜0メートルの場所からの夕日だって十分きれいだと思う。
今回の女子大生は命が助かったけど、毎年山で亡くなる人は少なくない。登山を趣味にするなら、「楽しさ」と同じくらい「危険」も認識しておくべきだろう。
そして何より、山を甘く見ないこと。自然は時に優しく、時に残酷だ。その両面を理解せずに山に向かうのは、無謀としか言いようがない。
私のような臆病者の忠告など聞く耳持たないかもしれないが、安全対策は「やりすぎ」ということはない。慎重に、そして謙虚に山と向き合ってほしい。

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