みゆきのご挨拶
こんにちは、ルポライターのみゆきです。今回は看護師×webライターのさおりさんとコラボして、特別企画「しっとり対決」をお届けします!「しっとり」という言葉、スイーツレビューでよく使いますが、実は奥が深いんです。口に入れた瞬間の食感、舌触り、そして喉を通る時の感覚まで、すべてが「しっとり」の定義に関わってきます。
私は不二家の「ツインペコパフ(カスタード&ホイップ)」で「癒し系しっとり」を、さおりさんは「アールグレイ香るバウムクーヘン紅茶」で「贅沢系しっとり」を徹底検証。同じセブンイレブンで買える2品ですが、全く違うアプローチの「しっとり感」を持つこの対決、一体どんな発見が待っているでしょうか?
不二家「ツインペコパフ」の優しいしっとり感:みゆき
今回ご紹介するのはこちら! セブンイレブンで見つけた不二家の「ツインペコパフ(カスタード&ホイップ)」です✨
139円という手頃な価格に惹かれて購入したのですが、食べてみて「あれ?これ、普通のスイーツと何か違う」と感じました。その違和感の正体が、今回のテーマ「しっとり感」だったんです!

いつものカロリー表
1個あたり143カロリー。炭水化物は16.8gと意外に控えめな印象。

💖 ツインペコパフ 商品情報 💖
♡ Sweet Twin Delight ♡
価格 (税込) | 139円 |
---|---|
カロリー | 143 kcal |
特徴 | 国産小麦使用、Wクリーム |
さて、お味はいかに!? いざ開封!

袋を開けると、ペコちゃんでおなじみの可愛いパッケージ♡ 見た目は普通のシュークリームっぽいですが…
「いただきまーす」と一口パクリ! ん~!!!この生地の食感が面白い✨ 「ふわふわ」でも「もちもち」でもない、「しゅわしゅわ」に近い独特の軽やかさ! カスタードクリームは濃厚なのに重くなくて、ホイップクリームが全体をまとめてくれています。

断面図はこんな感じ。Wクリームがしっかり入ってる♡
一番驚いたのは食べ終わった後の満足感。 他のスイーツみたいに「あー食べすぎた」という罪悪感がないんです。 むしろ「ほっと一息つけた」という安心感がありました。

もう少し、綺麗に割れよ!私…
この「優しいしっとり感」、口の中に適度な潤いを与えてくれるので、食後に喉が渇くこともありません。 単体で完結する満足感があるんです。
国産小麦を使っているからか、生地の味わいもどこか懐かしくて安心できる感じ。 143kcalという控えめなカロリーも、健康を気にする現代人には嬉しいポイントですね♡
一つ思ったのは、これって疲れた時に食べたくなる「癒し系スイーツ」だなということ。 派手さはないけれど、心がほっとする優しい味わいでした。

ごちそうさまでした💛
みゆきのインターバル
さて、私が体験した「癒し系しっとり」に対して、全く違うアプローチの「しっとり感」を持つスイーツがあります。同じセブンイレブンで購入できる「アールグレイ香るバウムクーヘン紅茶」です。
こちらは一言で表現するなら「贅沢系しっとり」。上品な香り、濃厚な味わい、そして口の中の水分を奪うほどのリッチな食感。私が感じた「優しいしっとり」とは真逆のベクトルを持つ、大人のためのしっとりスイーツです。
カロリーも254kcalとツインペコパフの約1.8倍。価格も180円前後とやや高めですが、その分だけ「特別感」を演出してくれる商品です。今度は看護師×webライターのさおりさんが、この「贅沢系しっとり」を詳しくレポートしてくれます。果たして、どちらの「しっとり感」に軍配が上がるでしょうか?さおりさん、どうぞ!

さおりさん、よろしくお願いします!

任せてちょうだい!!
アールグレイ香る バウムクーヘン 紅茶:さおり
8月4週目 スイーツレビュー 皆さんこんにちは☀
看護師×webライターの谷野さおりです! 8月も早いものでもう4週目になりました… 8月末といえど、まだまだ暑い日が続きます。熱中症には気を付けてお過ごしください。 では今回も元気にスイーツレビューしていきたいと思います♡
今回ご紹介するのはこちら! セブンイレブンさんから出ている「アールグレイ香るバウムクーヘン紅茶」になります✨

今までのスイーツレビューでバウムクーヘンはご紹介させてもらったことはなかったなあ…と思ったのが、これを選んだ理由です。
普通のバウムクーヘンじゃなくて、アールグレイのバウムクーヘンって新鮮だなあ、どんな味だろう?と興味をそそられたのも選んだ理由のひとつ☻
いつものカロリー表

1個あたり254カロリー。炭水化物は26.5gと結構高めな印象。
💖 栄養成分表示 💖
♡ 1個当たり ♡
エネルギー | 254 kcal |
---|---|
たんぱく質 | 3.5 g |
脂質 | 14.9 g |
炭水化物 | 26.5 g |
糖質 | 26.0 g |
食物繊維 | 0.5 g |
食塩相当量 | 0.13 g |
さて、お味はいかに!? いざ開封!

袋を開けた瞬間に広がるアールグレイの香り✨ 上品そのもの! バウムクーヘンの上にかかっているアイシングシュガーも美味しそう🤤
「いただきまーす」と待ちきれずガブリ! ん~!!!
アイシングシュガーがめちゃくちゃ甘くて、紅茶のほろ苦い味がぴったり! バウムクーヘン自体はしっとりしている食感でした。

反対側の断面図。うん、層がめちゃくちゃきれい♡
ただ、しっとり食感なので口の中の水分が全部持っていかれます(笑) なので食べる時は水分必須! 私はコーヒーと合わせていただきましたがとても合う組み合わせでお気に入りになりました♡
ひとつだけ思ったのは水分が持っていかれるあたりがすこーしだけ夏に合わないかも?と感じました。
今回のスイーツレビュー、いかがでしたでしょうか? はじめてバウムクーヘンをご紹介したので読者の皆様の反応が楽しみです♡ さあ、来週は何にしようかな~♪ そんなことを考えながらまたコンビニへ繰り出してきます! 来月からのカフェレビュー(前回のcafeレビュー)もお楽しみに♡

さおりさん、お疲れさまでした💛
比べてみた結果:「しっとり」の二極化を検証
実際に両方を食べ比べてみて分かったのは、同じ「しっとり」という表現でも、これほどまでに異なる体験を提供するスイーツがあるということでした。詳しく分析してみましょう。
基本スペック比較
💖 商品比較チャート 💖
♡ Sweet Comparison ♡
項目 | ツインペコパフ | アールグレイ バウムクーヘン |
---|---|---|
価格 | 139円 | 約180円 |
カロリー | 143 kcal | 254 kcal |
主要原材料 | 国産小麦 カスタード ホイップ |
小麦粉 バター アールグレイ |
製造アプローチ | 軽やか路線 (Light) |
濃厚路線 (Rich) |
「しっとり感」の質的違い
ツインペコパフ:「潤い系しっとり」
- 口に入れた瞬間:優しく溶けていく感覚
- 咀嚼中:適度な水分が口の中に広がる
- 飲み込み:すっと喉を通る軽やかさ
- 食後:口の中に適度な潤いが残る
アールグレイバウムクーヘン:「吸水系しっとり」
- 口に入れた瞬間:濃密な食感でずっしり感
- 咀嚼中:バターの風味とアールグレイの香りが口いっぱいに
- 飲み込み:口の中の水分を吸収する感覚
- 食後:飲み物が欲しくなる濃厚な余韻
水分との関係性から見る戦略の違い
これは非常に興味深い発見でした。同じ「しっとり」でも、水分に対するアプローチが正反対なのです。
ツインペコパフの「与える戦略」
- 食べることで口の中に適度な潤いを与える
- 食後に喉の渇きを感じない
- 単体で完結する満足感
- 「疲れた時の一息」というシーンにぴったり
バウムクーヘンの「奪う戦略」
- 濃厚さで口の中の水分を吸収する
- 必然的に飲み物との組み合わせが生まれる
- ティータイムの演出効果
- 「特別な時間を作りたい」というシーンに最適
季節適性と時間帯の分析
季節適性
- ツインペコパフ:オールシーズンOK(特に夏場に優位)
- バウムクーヘン:秋冬向き(暑い季節はやや重く感じる)
時間帯適性
- ツインペコパフ:いつでもOK(特に疲れた時)
- バウムクーヘン:午後のティータイム、夜のリラックス時
心理的効果の違い
ツインペコパフ:「癒し」「リセット」効果
- ストレス軽減
- 罪悪感の少なさ
- 日常の小休止感覚
- エネルギーチャージ効果
バウムクーヘン:「特別感」「ご褒美」効果
- 自分への労い
- 贅沢気分の演出
- 集中力のリセット
- 気分転換効果
総合評価:どちらが勝者か?
結論から言うと、この対決に勝者はありません。なぜなら、全く異なるニーズに応える「しっとり感」だからです。
ツインペコパフが勝つシーン
- 疲れて帰ってきた夕方
- 午前中の小腹満たし
- 健康意識が気になる時
- さっぱりしたい気分の時
- コストパフォーマンスを重視する時
バウムクーヘンが勝つシーン
- 午後の優雅なティータイム
- 自分へのご褒美として
- 特別感を演出したい時
- 濃厚な味わいを求める時
- 飲み物と組み合わせて楽しみたい時

みゆきのあとがき:「しっとり」が教えてくれた現代スイーツの新潮流
今回の「しっとり対決」を通じて、私は現代のコンビニスイーツ業界が直面している大きな変化を実感しました。それは「多様性の時代」の到来です。
従来のスイーツ業界では「より甘く、より濃厚に、より刺激的に」という方向性が主流でした。でも今回の2品を食べ比べて分かったのは、消費者のニーズがもっと細分化され、多層化しているということです。
「しっとり」というキーワードから見えた3つの発見
発見1:感情に寄り添うスイーツの台頭 ツインペコパフの「癒し系しっとり」は、単に美味しさを提供するだけでなく、食べる人の心の状態に寄り添います。これは従来の「味重視」から「体験重視」へのシフトを表しています。
発見2:シーン別最適化の進化 バウムクーヘンの「贅沢系しっとり」は、特定のシーン(ティータイム)での価値を最大化する設計。一つの商品で全てのニーズを満たそうとするのではなく、特定の用途に特化する戦略が鮮明になっています。
発見3:「コスパ」概念の拡張 価格と量だけでない「心のコスパ」「時間のコスパ」「体験のコスパ」という新しい価値基準が生まれている。139円で買える安心感と、180円で買える特別感、どちらも正当な価値として認識されています。
現代人の「しっとり」に対する本音
この企画を通じて、私たち現代人が求めているのは「選択肢の豊富さ」だということがはっきりしました。疲れた時には優しい癒しを、特別な時には贅沢な体験を。同じ「しっとり」でも、その時の気分や状況に応じて最適な選択ができる環境が整っているのです。
コンビニスイーツの未来予測
今回の分析を踏まえると、今後のコンビニスイーツ業界は「感情マッチング」の時代に入ると予想されます。単に「美味しい商品」ではなく、「その時の気持ちにぴったりな商品」を提供する企業が勝ち残るでしょう。
セブンイレブンという同一の店舗で、これほど異なる「しっとり感」を持つ2品が共存していることが、その証拠です。多様化する消費者のニーズを、多様な商品で応えていく。そんな新時代の幕開けを、この「しっとり対決」は教えてくれました。
読者の皆さんへの提案
最後に、読者の皆さんにお願いがあります。次回セブンイレブンに立ち寄った際は、ぜひ今回の2品を実際に食べ比べてみてください。そして、その時の自分の気持ちや状況を思い出しながら味わってみてください。
きっと私が感じたのと同じような「しっとり感の多様性」を体験できるはずです。そして、あなた自身の「しっとり」の定義を見つけられるかもしれません。
スイーツレビューは単なる味の評価ではなく、自分自身と向き合う時間でもあります。今回のように違うタイプのライターとのコラボを通じて、新しい発見や視点を得ることができました。さおりさん、ありがとうございました!
次回はどんなテーマでお届けしようか、今からワクワクしています。皆さんからのリクエストもお待ちしております!次回は30日!ニックさんのスイーツレビューが公開されます。
今回のお相手は何と!!ゆり部長がニックさんのお相手を務める事になりました。全国を飛び回り食べ歩いてきたゆり部長。いったいどうなるんだろう…次回をお楽しみに!!
ライター:谷野さおり
筆:みゆき
制作、監修:リミブレイク
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