【NO17】専門家W視点!ヤマザキ「5つに切ったチョコロールケーキ」とセブン「しっとりバウムクーヘン」を味・コスパ・栄養で徹底比較

木製のテーブルに置かれた二つのパフェと二つのドリンク。手前には「さおりとみゆきのスイーツレビュー」というテキストが記載されている。 さおり&みゆき
休日の午後に友人と楽しむカフェタイム。テーブルに置かれた美味しそうなパフェとドリンクで会話も弾みます。

どうも、スイーツレポーターのみゆきです!今日もスイーツレビューを書いていきます。看護師×webライターとして活動されている谷野さおりさんとコラボして、それぞれ違った専門視点でスイーツレビューをお届けします。

私は普段、スイーツレポーターとして業界の動向や商品分析を行いながら「味・食感」と「価格・コスパ」を重視したプロの視点でレビューをしているのですが、今回はさおりさんの看護師としての知識を活かした「カロリー・栄養成分」の視点も交えて、より多角的にスイーツを分析していこうと思います。

コンビニスイーツって本当に奥が深くて、安いからといって侮れない商品がたくさんあるんですよね。今回は私がヤマザキの定番商品を、さおりさんがセブンイレブンの人気商品をピックアップしてくれました。ファミマなどの他のコンビニチェーンにも負けない魅力的な商品が揃っているので、専門家の視点から詳しく分析していきますね。

【実食レビュー】ヤマザキ製造元の「5つに切ったチョコロールケーキ」味・食感をスイーツレポーターが本音で語る

透明なプラスチックの袋に包装された、5つにスライスされたチョコレートロールケーキの写真。パッケージには「ふんわりおいしい5つに切ったロールケーキ チョコ」と書かれており、黄色の丸いラベルに「5枚入」と表示されている。ケーキは茶色い生地に白いクリームが渦を巻いている。
「ふんわりおいしい5つに切ったロールケーキ」のパッケージ写真。手軽に楽しめる5つのスライスが入ったチョコレート味のロールケーキです。

今回私が選んだのは、イオン元町店で購入したヤマザキ製造元の「5つに切ったチョコロールケーキ」です。コンビニスイーツ界では知らない人はいない重鎮的な存在ですが、実は今まで詳細な分析をしたことがありませんでした。

ヤマザキといえば、1948年創業の老舗製パンメーカーで、75年以上の歴史を持つ企業です。製造元としての技術力は業界でも定評があり、特にスポンジ生地の製造技術は長年の経験が活かされています。今回はプロの目線で、この定番商品の真価を分析してみました。

パッケージから感じる商品設計の工夫

透明なプラスチックの容器に入った、切り分けられたチョコレートロールケーキの写真。ケーキは茶色い生地で、複数枚にスライスされ、側面に白いクリームが見える。容器の上には「賞味期限」と書かれた白いラベルが貼られている。
プラスチック容器に収められた、手軽に食べられるように切り分けられたチョコレートロールケーキです。

パッケージを開けた瞬間、思ったより小ぶりでした。しかし実際手に取ってみると、ふわっとした感触が指先に伝わってきて、スポンジの質感への期待が高まります。

みゆき
みゆき

感触は「壊れそう💦」が正直な印象。

思った以上に「手にべたつく」が気になったなぁ…

一番印象的だったのは、既にカットされている利便性です。スイーツレポーターとして様々な商品を取材していますが、この「5つに分けて個包装なし」という設計は、消費者の「少しずつ楽しみたい」というニーズを的確に捉えた商品開発だと評価できます。

一つの大きさを分かりやすくするために、100円ライターを置いてみました。

透明なプラスチック容器から取り出されたロールケーキ一切れの接写。スライスされたケーキは、茶色い生地と白いクリームの渦巻き模様がはっきりと見えるように立てられている。隣には白いライターが置かれており、サイズ感がわかる。
プラスチック容器から取り出されたロールケーキの断面。生地とクリームの美しい渦巻き模様が印象的です。

味・食感の専門的分析

実際に食べてみた感想として、まずスポンジ部分の品質の高さに驚きました。

スポンジの特徴

  • しっとりとした食感で、口の中でほどよくほぐれる
  • 甘さが控えめで、チョコレートクリームとのバランスが良い
  • 密度が均一で、製造技術の高さが窺える

クリーム部分の評価:

  • 人工的な甘味が少なく、自然な味わい
  • 油脂感が重すぎず、最後まで飽きずに食べられる
  • チョコレート感は控えめだが、全体の調和を重視した配合

値段とコスパの詳細分析

イオン元町店での購入価格は税込150円でした。1個あたり30円という計算になります。

コスパ分析:

  • 同価格帯の競合商品と比較して、品質に対する価格設定は適正
  • 大手製造元の生産効率を活かした価格競争力がある
  • 個包装コストを抑えることで実現されている価格設定

カロリー・栄養成分の詳細データ

栄養成分表示(1袋5個入りあたり)- ヤマザキ公式商品情報より

項目含有量
熱量363 kcal
たんぱく質5.6 g
脂質13.5 g
炭水化物54.8 g
食塩相当量0.6 g

※公式情報では「チョコ味の記載がなかった」ため商品パッケージの成分表を記載しています。

ロールケーキのパッケージに記載された栄養成分表示のクローズアップ画像。熱量363kcal、たんぱく質5.6g、脂質13.5g、炭水化物54.8g、食塩相当量0.6gがはっきりと読み取れる。
商品のパッケージに記載された、ロールケーキの栄養成分表です。

1個あたり約72.6kcalとなり、間食としては適度なカロリー量です。スイーツレポーターとして健康面も意識していますが、この程度であれば取材中の試食でも安心して評価できる範囲です。

プロが推奨する食べ方とアレンジ

そのまま食べるのも美味しいのですが、スイーツレポーターとして以下の食べ方を提案します:

冷蔵保存での食感変化: 冷蔵庫で2-3時間冷やすことで、クリームが適度に締まり、より上品な食感になります。特に夏場は、この食べ方がおすすめです。

コーヒーペアリング: ブラックコーヒーとの相性が良く、朝食やティータイムのお供として活用できます。カフェインとの組み合わせで、適度な糖分補給も可能です。

さて、ここで一旦私のレビューはお休みして、看護師×webライターの谷野さおりにバトンタッチ!健康面も意識した専門的な視点から、セブンイレブンの人気スイーツ「しっとりバウムクーヘン」をレビューしてもらいました。セブンイレブンといえば、ファミマと並ぶコンビニスイーツの二大巨頭。看護師としての栄養学的知識を活かした分析で、とても参考になりますよ♪


8月5週目 しっとりバウムクーヘンのスイーツレビュー

皆さんこんにちは☀ 看護師×webライターの谷野さおりです☆ 早いもので8月も最終週となりました。もう9月なんて信じられない! 9月といってもまだまだ夏が続きますね…水分補給を忘れず、体調に気を付けて過ごしていきましょう! それでは今週も元気にスイーツレビューしていきたいと思います♡

今回ご紹介するのはこちら! セブンイレブンの「しっとりバウムクーヘン」です!

セブンイレブンの「しっとりバウムクーヘン」が透明なプラスチックの袋に包装されている写真。縦に巻かれた茶色いラベルには、商品名と価格「180円(税込194.40円)」が記載されている。バウムクーヘン本体は年輪のような模様がはっきりと見える。
セブンイレブンで販売されている、「しっとりバウムクーヘン」のパッケージ写真です。

前回に引き続きバウムクーヘンにしてみました☆ 理由は「前回のバウムクーヘンの味を忘れる前に、比較をしてみよう!」と思いついたからです。

まずはカロリーとお値段について。

食品パッケージに記載された栄養成分表示のクローズアップ画像。1個あたりのエネルギー288kcal、たんぱく質4.2g、脂質15.6g、炭水化物32.8g、糖質32.5g、食物繊維0.3g、食塩相当量0.2gの数値が読み取れる。
バウムクーヘン1個あたりの、栄養成分表示です。
栄養成分表示(1個あたり)
項目 数値
エネルギー 288 kcal
たんぱく質 4.2 g
脂質 15.6 g
炭水化物 32.8 g
┗ 糖質 32.5 g
┗ 食物繊維 0.3 g
食塩相当量 0.2 g

※この表示値は目安です。

私的には288カロリーとやや高めな印象。朝ごはん代わりならいいかな? お菓子だとちょいカロリー摂りすぎかも!と思っちゃうかも。 お値段は税込みで194円と少し高め。

このバウムクーヘンの押しどころは「エグパティシエール」を使用しているところ。 パッケージの真ん中やや右に注目!書いてありますよね?

セブンイレブンの「しっとりバウムクーヘン」のパッケージをクローズアップした写真。ラベルには「しっとりバウムクーヘン」の商品名と価格(180円)が書かれている。右側には、特別な卵「エグパティシエール」を使用したことを示す金色のロゴマークが目立つ。
しっとりバウムクーヘンのパッケージに記載された、商品名と特別な卵「エグパティシエール」のロゴです。

「なに?エグパティシエールって?」って思った方いらっしゃいますよね? なんとお菓子のために生まれた卵だそうです!これは期待値があがるぞ~☆

エグパティシエールって?👈 記事の最後に簡単な説明を記載しています。

いざ開封!

フリルのような縁を持つ黒い丸皿に、バウムクーヘン一切れが置かれている写真。バウムクーヘンは、年輪模様がはっきりと見え、表面にはつやのあるコーティングがされている。
黒いお皿に盛り付けられた、しっとりとしたバウムクーヘンです。

開けた瞬間にほんのり香る小麦の香り。めちゃくちゃ食欲があがる! 何より美味しそうなこのアイシングシュガー🤤 写真を撮って待ちきれずすぐ実食! 口に入れた瞬間に感じる、商品名に納得するほどのしっとり食感。そして濃厚な卵の味わい✨ こちら横の断面図。

黒い皿の上で二つに割られたバウムクーヘンの写真。片方のピースは断面が見えるように立てられており、ケーキのきめの細かい、黄色い内側がはっきりと写っている。表面には砂糖のコーティングが見える。
しっとりとした内側がわかるように、割られたバウムクーヘンの写真です。

素晴らしい断面…これだけで美味しさが分かる気がしませんか?✨

みゆき
みゆき

うぅぅ…💛

そしてなんといってもこのアイシングシュガーと生地の相性の良さ! このバウムクーヘンをさらに美味しく食べるには、なんといっても食べる前にしっかりと冷蔵庫で冷やすこと! そうすることでこのアイシングシュガーがカリカリになります♡ めちゃくちゃ美味しかった!これはリピあり☆

今回のバウムクーヘンレビューはいかがでしたでしょうか? 前回のアールグレイのバウムクーヘンとはまた違った美味しさでした! セブンイレブンに行った際にはぜひご賞味あれ♪ また次のスイーツレビューとカフェレビューもお楽しみにしていてください♡

まとめ:コンビニスイーツの価格・コスパとカロリー・栄養成分を両立した専門的選び方

さおりさん、看護師としての専門知識を活かした素晴らしいレビューありがとうございました!

今回、私とさおりさんという異なる専門分野のプロの視点でスイーツレビューを並べてみて分かったのは、コンビニスイーツって本当に多様で、専門的な観点から選ぶことで様々な楽しみ方ができるということです。

製造元ヤマザキの技術力とコスパを専門評価

私がレビューしたヤマザキ製造元の「5つに切ったチョコロールケーキ」は、なんといってもコスパの良さが最大の魅力です。イオン元町店などで税込150円で5個入りという値段設定は、スイーツレポーターとしてお客さんにも自信を持っておすすめできる商品です。

老舗製造元としての技術力が、この価格帯で高品質なスポンジを実現している点は、業界分析の観点からも注目すべきポイントです。

セブンイレブン商品の栄養学的価値とファミマとの比較

一方、さおりさんのセブンイレブンしっとりバウムクーヘン」のレビューでは、看護師としての知識を活かしたカロリー・栄養成分への配慮や、エグパティシエールという付加価値にも注目されていました。

288カロリーという数字を把握した上での「朝ごはん代わりなら」という提案は、栄養学的な観点から見ても理にかなっています。成人女性の1日の推奨カロリー摂取量(1400-2000kcal)の約14-20%に相当し、朝食としては適正な範囲内です。

専門家が教える賢いコンビニスイーツの選び方

この記事を読んでくださった皆さんには、専門的な視点を参考に「自分なりの評価軸」を持ってコンビニスイーツを選んでほしいです。

値段・コスパ重視の場合:

  • ヤマザキなど老舗製造元の定番商品をチェック
  • 大型店舗(イオン元町店)での特売情報も活用
  • 1個あたりの単価計算で比較検討

カロリー・栄養成分重視の場合:

  • 商品パッケージの栄養成分表示を必ず確認
  • 1日の総カロリー摂取量との兼ね合いを考慮
  • 看護師などの専門家の意見も参考に

味・食感重視の場合:

コンビニスイーツは手軽に購入できるからこそ、専門的な知識を持って選ぶことで、より豊かなスイーツライフを楽しむことができます。今回のように異なる専門分野の視点で商品を分析することで、新たな発見や価値を見出すことができるでしょう。

次回もみゆきさおりさん、それぞれの専門性を活かしたスイーツレビューをお届けする予定です。スイーツレポーターと看護師という異なる立場から、皆さんにとって有益な情報をお伝えしていきますので、ぜひお楽しみに!

補足:エグパティシエール卵について

さおりさんの記事で触れられた「エグパティシエール」について、専門的な補足をします。

エグパティシエール卵とは:

  • フランス語で「お菓子作りのための卵」という意味
  • 一般的な鶏卵と比較して、黄身の色が濃く、コクが強い特徴がある
  • タンパク質含有量が高く、お菓子作りに適した成分組成
  • 主に洋菓子の風味向上と食感改善のために使用される

この特殊卵の使用により、セブンイレブンのバウムクーヘンは一般的な市販品よりも濃厚な味わいと、しっとりとした食感を実現しているのです。

みゆきのひとりごと💛

今回のレビューはさおりさんが「前回と同じ」と聞いたので、イオン元町店に行ったときに「何か合わせるスーツはないかな?」と店内をうろうろしていたら、5つに切ったチョコロールケーキを見つけたんです。丁度、事務所で食べるおやつも探していたので「これがいいかな?」って思ったんです。でも、デモですよ…

さおりさんの記事と合わせるために記事を読んで愕然となりました。さおりさんの記事には「スイーツの成分表から考える、日常での食べ方と考え方」がしっかり書かれている。私の記事は…成分表しか書いてない…レビューとしては私も今回は良い記事だと思っています。でも、レビューってそもそも「感想」「成分表」なんですよ。見た目とか。

さおりさんは「普通のレビュー+生活スタイルにどう取り入れるか」までしっかりと書いてあるんです。女性にとってスイーツって憧れでもあるし、楽しみでもあります。でも、その先に待っているのは「体重管理」「健康管理」その一番大切な部分が抜けていた💦

食べる事しか考えていないみゆきと、その先に見えているものまでしっかりと記事に書いているさおりさん。ここが駆け出しのレポーターと本格派ブロガーの違いなんだなって思いました。

今回もさおりさんから随分と教えてもらった気がします。まだまだ頑張らないと!!

次回の更新は9月5日。さおりさんの「カフェレビュー」本格スタートします。こちらも、是非読んでくださいね💛

お相手はリミブレイクのスイーツレポーター、みゆきでした。

それでは次回まで。ごきげんよう💛

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