こんにちは、スイーツルポライターのみゆきです。
ニックさんファンの皆様。お待たせしました!!今日はニックさんのレビュー記事の公開日です。
二つの異なるスイーツレビュー記事を通して、私たちが日常で感じる「小さな幸せ」について考えてみたいと思います。
なぜこの二つのスイーツを選んだのか
お盆の時期、おばあちゃんの家で食べた手作りの大福の味を思い出していました。あの素朴で優しい甘さ、家族が集まる温かい時間。そんな時、ふと目にしたレビュー記事に心を奪われたんです。
それはニックさんの、業務スーパーの「ぷち大福」、決して華やかではないけれど、そこに込められた優しさや地域への愛を感じました。何でしょう?ニックさんの記事を読んでいたら、「お盆におばあちゃんの家で食べていた「中華饅頭」」を思い出してしまって…
記事の下書きを書いていたのですが涙が。もぅ、最近涙もろくなっちゃてるし。それでね、ある商品を思い出したんです。私はすっぴんのまま近くのセコマへ。場所はここ👇
セイコーマート「中華饅頭」〜道民が愛する隠れた名品〜
本当にコンビニスイーツなの?道民の隠れた愛されスイーツ
北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」の「中華饅頭」。正直、最初は「また地方限定のB級スイーツでしょ?」なんて思っていました。でも実際に食べてみると、これまでのコンビニスイーツの概念を覆すような、驚きの一品だったんです。

まず道外の方に説明すると、セイコーマートは北海道を中心に展開する地方コンビニチェーンです。道内シェアは50%を超え、「セコマ」の愛称で親しまれています。
【商品詳細】
- 価格: 138円(税込)
- カロリー: 239 kcal
- 特徴: 北海道産小麦・小豆使用

一口食べて衝撃を受けた理由
袋を開けると、ほんのり甘い蜂蜜のような香り。手に取ると、指に吸い付くような独特のしっとり感があって、「これ、本当にコンビニで作ってるの?」と疑いたくなるレベルです。

一口齧った瞬間、私の中のコンビニスイーツの常識が音を立てて崩れました。
まず、この生地の密度がすごい。まるで上質な蒸しケーキを食べているような感覚で、パサつきは一切なく、口の中でゆっくりとほどけていきます。そして中のこしあんは、小豆の風味がしっかりと感じられる上品な甘さ。甘すぎないから最後まで飽きずに食べられます。

なぜこんなに美味しいのか?
パッケージを見ると「北海道産小麦・小豆使用」の文字。北海道は国内小麦生産量の約60%、小豆生産量の約80%を占める一大産地です。つまり、この中華饅頭は北海道が誇る最高品質の素材を使って作られているということ。これなら美味しくて当然です。
札幌在住の友人に話を聞くと、「子どもの頃からずっと食べてる」とのこと。これは単なるコンビニスイーツではなく、北海道の食文化の一部なんです。

身近にあり過ぎて、普段は存在を忘れていたよ。
正直な評価
ただし、万人受けするかというと、正直微妙な部分もあります。見た目がかなり地味で、SNS映えは全く期待できません。また、しっとりした食感が特徴的すぎて、サクサク系のお菓子を期待すると戸惑うかもしれません。
138円という価格は他のコンビニスイーツより若干高めですが、この品質と満足度を考えれば十分に納得できる価格設定です。
みゆきのインターバル
さて、ここで一息つきましょう。セイコーマートの中華饅頭は、地域に根ざした食文化の素晴らしさを教えてくれました。北海道という土地が育んだ素材への愛情、そして長年にわたって道民に愛され続けてきた歴史の重み。それらが138円という価格に込められているんですね。
でも、スイーツの魅力はそれだけではありません。時には、もっと身近で手軽な「優しさ」に心を救われることもあります。
続いては、そんな日常の小さな救いについて綴られた、心温まるレビューをご紹介します。

お待ちかね!!ニックさんのレビューだよ💛
業務スーパーの「ぷち大福」〜1個10円の優しさ〜

1個10円の優しさ。梅雨の朝、業務スーパーの「ぷち大福」が僕の救世主だった話
梅雨、木曜日の朝。
なんだか、まぶたが重い…。 皆さんも、こんな朝はありませんか?
最近、小学生の息子と釣りを始めたんですが、太陽の下にいると、夜ぐっすり眠れるんです。
でもその代償として、両腕はヒリヒリ…体の回復に時間がかかっているのか、いつもより眠〜い。体が重〜い。
そんなことを感じながらリビングへ向かうと、テーブルの上にちょこんと置かれた、小さな白いものが目に留まりました。

僕の親指と人差し指でつくるOKマークに、すっぽり収まるくらいの可愛いサイズ感。 唐揚げくらいの大きさ、と言った方が分かりやすいかもしれません。

ほんと、可愛いサイズなんだよね💛
大福の表面には、小さな水滴がキラリと光っています。
「まるで、蒸し暑い朝に汗をかいているみたいだなぁ…」
なんて思っていたら、これ、妻が水にくぐらせてから解凍してくれたみたいなんです。 なるほど、だからお皿に少し水がたまっていたのか…!

し、知らなかった💦
袋には常温(20℃)で2時間自然解凍って書いてあったけど、15分くらいで解凍できたらしい。

さっそく、一ついただきます。

ひんやり、そして、ふにゃり。
口の中には柔らかくて優しいお餅の食感。 中からは、なめらかな、こしあんが…。
甘すぎず、かと言って物足りなくもない、絶妙なバランス。 この気だるい朝に、このシンプルさが、すごくちょうど良い。
隣で食べていた息子も、 「この中のあんこが美味しい!」と一言。
うんうん、わかるよ。 シンプルだからこそ、あんこの美味しさがストレートに伝わってくるんだよね。
ここで僕の節約魂(?)に、ふと火がつきました。
これ、一体いくらなんだっけ…?
確か300円くらいで、内容量は750g。 試しに1個測ってみたら22gだったので…

え、計算すると34個も入ってるの!?
ということは… 1個あたり、約10円…!
思わず「めっちゃ安いな…」と声が出てしまいました。
これは、アリですね。 僕の中では、間違いなく「アリ」です。
冷凍庫に常備しておけば、「あ、ちょっと甘いものが食べたい…」という時にすぐ食べられる。
この手軽さは、忙しい毎日を送る僕たちにとって、本当に心強い味方になってくれます。
しかも、洋菓子より脂質が少ないから、体にも優しい気がする。
ただ、一つだけ。 これから試してみようかな、と思っているあなたに、正直に伝えておきたいことがあります。
それは、良くも悪も「1個10円の味」ということです。
ぷち大福を食べる時に、老舗和菓子屋さんの、あの完璧な大福を想像しちゃダメですよ?(笑)
その期待値さえ間違えなければ、ぷち大福は、最高の日常のパートナーになってくれるはずです。

いいな、いいな。私も仲間に入れて💛

さおりさん、いらっしゃい。
おひとつどうぞ…
まだまだ暑い日が続きそうなので、僕は冷凍庫に常備しておくことに決めました。
業務スーパーに行く機会がある方は、ぜひ冷凍コーナーを覗いてみてくださいね。
それにしても、本当に毎日暑いですね…。 温暖化も心配になるレベルです。
皆さん、こまめに水分と塩分を補給しながら、この夏も一緒にぼちぼち頑張っていきましょう。
小さな甘いもので元気をもらって、さあ、今日も一日がはじまります。
比較することの無意味さ
さて、二つのスイーツレビューをご紹介しましたが、ここで大切なことをお伝えしたいと思います。
それは、この二つを比較することの無意味さです。
セイコーマートの中華饅頭は138円、業務スーパーのぷち大福は1個約10円。価格が10倍以上違うのですから、単純に「どちらが美味しいか」「どちらがお得か」を比べても意味がありません。
それぞれが持つ価値は全く異なる次元にあるのです。中華饅頭は北海道の食文化と高品質な素材への愛情を、ぷち大福は日常の小さな幸せと家族への思いやりを表現しています。
比較ではなく、それぞれが持つ独自の魅力を理解し、その時々の気分や状況に応じて選択することが大切なのだと思います。
二つのスイーツへの想い
私がこの二つのレビュー記事を読んで感じたのは、食べ物が持つ「物語」の力でした。
セイコーマートの中華饅頭には、北海道という大地で育まれた素材への敬意と、長年にわたって地域の人々に愛され続けてきた歴史が込められています。それは単なる商品を超えて、北海道の食文化そのものを体現している存在です。
一方、業務スーパーの「ぷち大福」には、忙しい日常の中でふと感じる疲れや、家族への小さな思いやりが描かれています。妻が水にくぐらせて解凍してくれた心遣い、息子と一緒に食べる何気ない時間。そこには価格以上の価値があります。
どちらも、食べる人の心に寄り添う優しさを持っているのです。
みゆきが思うニックさんの優しさについて
特に印象的だったのは、ニックさんのレビューに散りばめられた優しさでした。
「良くも悪くも1個10円の味」という正直な表現でありながら、決して否定的にならず、むしろその価格帯での価値を認めようとする姿勢。老舗和菓子屋の大福と比較しないよう読者に伝える配慮。そして最後に、暑い夏を一緒に乗り越えようという温かいメッセージ。
これらすべてに、ニックさんの人柄の良さが表れています。商品を評価する際も、読者を思いやる気持ちを忘れない。きっと普段から、周りの人に対してもこのような優しさを向けているのでしょう。
奥様が解凍してくれた大福を息子と一緒に食べる朝の風景からも、家族を大切にする温かい人柄が伝わってきます。レビューという形を借りて、ニックさんは私たちに「日常の小さな幸せを大切にしよう」というメッセージを伝えてくれているのかもしれません。
まとめ
今回ご紹介した二つのスイーツは、それぞれ異なる魅力を持つ素晴らしい商品でした。
セイコーマートの中華饅頭は、地域の食文化と高品質な素材への愛情を感じられる一品。北海道を訪れた際には、ぜひ味わってみてください。きっと、その土地の豊かさを実感できるはずです。
業務スーパーの「ぷち大福」は、日常の小さな疲れを癒してくれる優しいパートナー。1個10円という価格を超えた価値を、きっと感じていただけるでしょう。
大切なのは、価格や品質だけでなく、そこに込められた想いや物語を感じ取ることです。食べ物は単なる栄養補給の手段ではなく、私たちの心を豊かにしてくれる存在なのですから。
今日もまた、小さな甘いもので元気をもらって、新しい一日を始めましょう。皆さんにとっても、素敵なスイーツとの出会いがありますように。
筆:みゆき
ライター:ニックさん
お知らせ&みゆきのひとりごと💛
さおりさんの新しい連載企画が決定!!
22日に創刊号が公開されます。お楽しみに!!
ニックさんとお仕事をご一緒させていただいて、これで5回目になります。毎回、思う事は「記事に優しさがあふれている」家族には勿論ですが、読者への配慮も絶対に忘れていない。
私たちが「ブログ」というメディアを執筆、作成するときは「読者ファースト」を意識して執筆しますが、忙しさで忘れてしまう事も珍しくありません。だから、本当にニックさん、さおりさんは凄いなって思います。改めて、このお仕事を担当してよかった…
それでは次号はさおりさんの新企画です。お楽しみに!!
PR
【番外編】夏にぴったりの涼やかなスイーツをご紹介
この記事を書いていて、ふと思い出したことがあります。先日、友人から「夏にぴったりの涼しげなスイーツがあるよ」と教えてもらった商品のことです。
それは「水の精霊わらび餅」。
名前からして涼やかで、夏の暑さを忘れさせてくれそうですよね。友人によると、夏の午後、冷やしたわらび餅をひと口食べると、ぷるんと透明感があって、甘さもすっと溶けていく感じがたまらないのだとか。
「贈り物にしたら、ちょっとした涼のおすそ分けになるかも」
そんな友人の言葉を聞いて、私も興味を持ちました。今回ご紹介したセイコーマートの中華饅頭や業務スーパーのぷち大福とは全く違うタイプのスイーツですが、きっとそれぞれに素敵な魅力があるのでしょう。
暑い夏の日に、家族や大切な人と一緒に味わう涼やかなひととき。そんな特別な時間を演出してくれるスイーツかもしれません。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
水の精霊わらび餅をのぞいてみる👇
コメント