札幌の隠れた宝石♡百合が原公園の魅力徹底レポート

札幌

こんにちは!札幌在住の観光ガイドをしている「さゆり」です。21歳になったばかりで、観光会社に入って2年目。今日は私の「ソウルスポット」である百合が原公園について、ありのままをお伝えします!

最初の出会い〜私と百合が原の恋愛(?)物語

正直に告白します。初めて百合が原公園に行ったのは、高校生の時の強制遠足でした(笑)。当時の私はツンデレ全開の「公園なんて子供の遊び場でしょ」という傲慢な10代。でも、その広大な敷地に一歩足を踏み入れた瞬間、私の心は奪われました。25ヘクタールもの敷地に、なんと6,400種類もの花や植物が咲き誇る光景…。思わず「ここ、天国?」とつぶやいてしまい、友達に爆笑されたのは今では良い思い出です。

特に忘れられないのは、7月の「世界の百合広場」です。約100種類、2万株ものユリが風になびく姿は、まるで白い波のよう。私、あまりの美しさに感動のあまり、友達の肩を掴んで「ちょっと見て見て!」と叫んだら、勢い余って友達をユリ畑に突き飛ばしてしまったんです…。もちろん即刻謝りましたが、今でも「ユリ畑事件」と言えば友達の間で語り草になっています(汗)。百合が原という名前もユリ畑に由来しているんですよ〜。我ながら、絶妙な場所で暴走してしまいました。ごめんなさい、ユリたち。

歴史を知るとより深く愛せる♡けれど…

百合が原公園の歴史を調べたときは心底驚きました。元々は「東北公園」という名前だったのが1983年に「百合が原公園」に改称されたんです。起源は1978年の昭和天皇御在位50周年記念事業にまで遡るという、けっこう格式高い公園だったんですね。

そして1986年、「’86さっぽろ花と緑の博覧会」の主会場として整備された…これを語るとき、私はいつも内心ちょっと悲しくなります。なぜって、私は1年後の生まれなので、この伝説の博覧会を見ていないんです!祖母がアルバムで写真を見せてくれるのですが、当時のにぎわいは凄かったらしい。「さゆりが生まれる前から、この公園はすでに輝いていたのよ」と言われるたび、タイムマシンが欲しくなります。

おっと、観光ガイドとして恥ずかしいこと告白します。仕事で百合が原公園の歴史を案内しているときに、「リリートレインは博覧会のときから変わらず走り続けているんですよ」と自信満々に説明していたのですが…実は2003年に新車両が導入されていたんです!!お客様に「昔乗ったときと違うよね」と指摘された時の冷や汗は今でも忘れられません。でも、線路が旧国鉄時代のものを再利用しているのは本当ですからね!(弱気な言い訳)

四季折々の絶景〜でも私の”珍事件”も…

百合が原公園の魅力は、絶対に季節ごとの変化にあります。中でも5月のムスカリの青い絨毯は、本当に息を呑むほど美しい。写真映えするスポットとして、今や若い女の子たちの間で密かな人気スポットになっています。

ただ…恥ずかしい思い出もあります。去年の5月、SNS用の「インスタ映え」写真を撮ろうとムスカリ畑の前でポーズを決めていたら、足を滑らせて転んでしまったんです。結果、大切に育てられていたムスカリを数株潰してしまい…。園の方に猛烈に謝りました。その日以来、「足元注意」の看板が増えた気がするのは、おそらく私のせいです。本当にごめんなさい!(深々と頭を下げる)

夏はユリだけじゃなく、バラも素晴らしいです。「ローズウォーク」でのバラの香りは、高級香水よりも心に残ります。ある日、あまりに良い香りだったので、思わず深呼吸しすぎて、蜂が近づいていることに気づかず…結果、右腕を刺されました(悲)。バラ園での悲鳴は、今でも時々思い出して赤面します。でも、それでもバラの美しさと香りは格別で、毎年必ず訪れています。

秋の紅葉祭りでは、一昨年、ボランティアスタッフとして参加しました。が、ここでも事件は起きるんです!野菜の詰め放題イベントで、袋詰めを手伝っていたら、興奮しすぎて袋の底が抜け、大量の人参がお客さんの足元にばらまかれるという大惨事。でも、そのお客さんがすごく優しくて「収穫祭らしくていいじゃない!」と笑ってくれたんです。札幌市民の温かさに触れた瞬間でした。思い出すと今でも胸がじーんとします。

冬の百合が原も特別です。雪に覆われた公園は静寂に包まれますが、緑のセンターの温室ではミモザが咲き誇ります。この黄色い小さな花が、マイナス15度の外気温と対照的で、毎年感動します。ミモザコンサートは私の心の支え。去年は友達を誘って行ったのですが、なぜか私だけ花粉症が大爆発!くしゃみが止まらなくなり、結局コンサート中に退場する羽目に…。それでも今年も絶対に行くつもりです。あの空間での音楽は、魔法のように心を癒してくれますから。

私のとっておき穴場スポット〜でも語るべきか迷う失敗談も…

百合が原公園の中で、観光ガイドブックにはあまり載っていない私のお気に入りスポットをこっそり教えちゃいます。

「世界の庭園」は有名ですが、その中でも特にドイツの「ムンヒェナーガルテン」が秘かな穴場。特に早春のスイセンの時期が美しいんです。実は去年の4月、お客様を案内中に、あまりの美しさに感動して熱弁していたら…池に向かって後ずさりしていることに気づかず、派手に水没してしまいました。4月の水は冷たい!お客様にタオルを借りる羽目になり、その後の案内は「さゆりの水没事件」で盛り上がりました。思い出すと今でも顔から火が出るほど恥ずかしいですが、これも良い思い出…なのかな?(困惑顔)

意外と知られていないのが「パークゴルフ場」です。9ホールが無料で利用できるのは驚きです。去年の夏、友達と挑戦したのですが…初心者の私たちはボールをあちこちに飛ばしまくり、最終的には「探すのに疲れた」というナンセンスな理由でゲームを中止するという醜態を晒しました。でも、その後の芝生でのお弁当タイムが最高に気持ちよかったです!ああ、あの青空のもとでのサンドイッチの味は今でも覚えています。

「遊具広場」も、最近リニューアルされて超おすすめです。甥っ子と行った時、私も久々に遊具に挑戦!…が、大人の体重を甘く見ていたようで、ターザンロープから落下。幸い怪我はなかったのですが、周りの子供たちの「おねえさん大丈夫?」という心配の声に、内心「もう私、おばさん扱い…?」と微妙な気持ちになったのは内緒です(苦笑)。でも、子どもの頃の気持ちを思い出せる貴重な空間です。

実用情報〜私の苦い経験から学んだこと

百合が原公園を訪れる際の実用情報をお伝えします…これは私が痛い目にあって学んだことばかり(汗)

まず、アクセス方法。最も便利なのはJR学園都市線の「百合が原駅」です。ただ…これは恥ずかしい告白ですが、私、就職して初めての案内で、「百合が原駅」と「百合が原公園」は隣接していると思い込んでいました。お客様を駅で降ろした後、「あれ?公園が見えない…」と焦り、実は徒歩10分もかかると知った時の絶望感。夏の暑い日で、お客様はかなり汗だくに。今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。札幌方面ホーム側の改札を出て、温室まで徒歩7〜10分かかりますので、ご注意を!

車で行くなら、無料駐車場が276台分あります。が!ここでも私のトホホな体験が…。去年の紅葉シーズン、駐車場の場所を覚え違えて、延々と公園周辺をグルグル。結局30分も無駄にしてしまいました。遊具広場に近いのはP3駐車場、車椅子専用レーンは第2駐車場です。忘れないでくださいね(自分に言い聞かせる)

入園料についても重要ポイント!公園自体は無料ですが、緑のセンターと世界の庭園は高校生以上150円かかります。私、新人時代にツアー料金に含まれていると思い込んでお客様を案内したら、入園ゲートで追加料金を要求され大慌て…。今では笑い話ですが、当時は地面に穴があったら入りたいほど恥ずかしかったです。ちなみに、中学生以下や65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料です!

お腹が空いたら「レストラン百合が原」がおすすめです。リリートレインの駅舎内にある小さなレストランですが、「ゆり根コロッケ」が絶品です。ただ…前回訪れた時、あまりに美味しくて写真撮影に夢中になり、気づいたらコロッケが冷めてしまうという残念な結果に。美味しいものは、まず食べてから写真を撮るべきですね。反省。

心に残る出会い〜思わず涙した瞬間

観光ガイドとして百合が原公園を案内していると、本当に心温まる出会いがたくさんあります。

特に忘れられないのは、昨年の夏、東京から来られた80代のご夫婦との出会い。奥様が若い頃に札幌に住んでいて、百合が原がまだ「東北公園」と呼ばれていた時代を知っているというのです。世界の百合広場でユリを見た奥様が「若い頃、彼とデートでここに来たのよ」とご主人の手を握る姿に、思わず私まで目頭が熱くなりました。「50年前と比べて、公園はもっと美しくなったわね」という言葉が、この公園の歴史と成長を物語っていて…。そのとき初めて、私は自分が単なる案内人ではなく、こうした人生の物語の一部に立ち会わせてもらっているのだと実感したんです。

また、別の日には地元の小学生の遠足に遭遇。子どもたちが緑のセンターの前で記念写真を撮っていたので、少し離れたところで待っていたら、突然「お姉さんも一緒に写ろう!」と誘われました。理由を聞くと「お姉さんの名前がさゆりで、ここが百合が原だから縁起がいい!」とのこと。単純な理由ですが、その純粋さに心が洗われる思いでした。写真を撮った後、「将来はさゆりお姉さんみたいな観光ガイドになりたい!」と言われた時は、思わず涙が…。まだまだ未熟な私ですが、そんな風に思ってもらえることが、この仕事の一番の喜びかもしれません。

最後に〜この公園が教えてくれたこと

百合が原公園は、単なる観光スポット以上の存在です。私にとっては、成長と失敗と学びの場所でもあります。

ここで転んだり、間違えたり、恥をかいたりしながらも、その度に美しい景色や優しい人々に救われてきました。四季折々に姿を変える花々は、私たち人間も同じように変化し、成長していくことを教えてくれます。

まだまだ駆け出しの観光ガイドですが、これからも百合が原公園の魅力を多くの人に伝えていきたいと思います。そして、皆さんが訪れた際には、ぜひ自分だけの「百合が原の思い出」を作ってほしいと思います。もしかしたら、私のように恥ずかしい思い出になるかもしれませんが(笑)、それも含めて素敵な経験になるはずです。

最後にこっそり告白します。実は私の名前「さゆり」は、母が妊娠中にこの公園を訪れ、ユリの美しさに感動したことに由来しているんです。そう、私と百合が原公園は、生まれる前から繋がっていたんですね。だから当然、このブログ名も「さゆりの百合が原日記」にしました♡

百合が原公園で皆さんとお会いできる日を、心から楽しみにしています。でも、私を見かけても「ムスカリ畑で転んだ人!」とか言わないでくださいね(切実)。

表1:百合が原公園年間イベント(2025年予定)

イベント名開催期間場所(特記)概要公式情報リンク
市民ラン~市民参加のランの展示会~2025/1/28(火)~2/2(日)緑のセンター市民が育てたランの展示https://yuri-park.jp/event/exhibition/
福寿草と雪割草~春を告げる雪国の妖精たち~2025/2/4(火)~2/16(日)緑のセンター春を告げる福寿草と雪割草の展示https://yuri-park.jp/event/exhibition/
アザレア~道内最大級のコレクション~2025/2/11(火祝)~3/2(日)緑のセンター道内最大級のアザレアコレクションhttps://yuri-park.jp/event/exhibition/
ツバキ~古典園芸、道内最大級のコレクション~2025/2/18(火)~3/16(日)緑のセンター古典園芸ツバキの展示https://yuri-park.jp/event/exhibition/
レカンフラワー~立体的なフラワーアート~2025/3/4(火)~3/9(日)緑のセンター立体的な押し花アートの展示https://yuri-park.jp/event/exhibition/
春の洋ラン~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~2025/3/11(火)~3/16(日)緑のセンター愛好家による豪華な洋ランの展示https://yuri-park.jp/event/exhibition/
キャンドル作り2025/1/25(土)緑のセンターキャンドル作りのワークショップhttps://yuri-park.jp/event/workshop/
木の実のミニリースづくり2025/1/26(日)緑のセンター木の実を使ったミニリース作りのワークショップhttps://yuri-park.jp/event/workshop/
洋ランの育て方2025/2/2(日)、3/15(土)緑のセンター洋ランの育て方講習会https://yuri-park.jp/event/workshop/
ミモザと春のお花のバスケットアレンジ2025/2/9(日)緑のセンターミモザと春の花を使ったバスケットアレンジメント講習会https://yuri-park.jp/event/workshop/
ツバキの育て方2025/2/22(土)緑のセンターツバキの育て方講習会https://yuri-park.jp/event/workshop/
レカンフラワーを使ったドームづくり2025/3/9(日)緑のセンターレカンフラワーを使ったドーム作りのワークショップhttps://yuri-park.jp/event/workshop/
レカンフラワーを使ったボトルづくり2025/3/9(日)緑のセンターレカンフラワーを使ったボトル作りのワークショップhttps://yuri-park.jp/event/workshop/
ハーバリウム、プレートスワッグなど2024/12/17(火)~2025/1/19(日)緑のセンターハーバリウム、プレートスワッグなどのワークショップhttps://yuri-park.jp/event/workshop/

表2:百合が原公園主要施設詳細

施設名営業時間休園日入園料(特記)主な特徴
公園全体常時開園なし無料約25.4ヘクタールの広大な敷地、約6,400種類の植物
緑のセンター(温室)8時45分~17時15分月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始高校生以上150円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳提示で無料冬でも花が楽しめる温室、植物の展示会・講習会も開催
世界の庭園4月下旬~11月上旬、8時45分~17時15分期間中無休高校生以上150円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳提示で無料札幌市の姉妹都市の庭園を再現、日本・中国・ドイツ・アメリカの4か国
リリートレイン4月下旬~10月下旬、10時~15時30分頃4~9月は毎日運行、10月は土日祝のみ一般400円、小学生~高校生・65歳以上200円、未就学児・障害者無料公園内を約1.2km・12分かけて周遊、旧国鉄の線路を再利用
パークゴルフ場4月下旬~11月上旬、日の出~日没月曜日(祝日の場合は翌平日)無料(用具レンタルは有料)9ホールのコース、初心者でも楽しめる
遊具広場常時開放なし無料2017年リニューアル、大型複合遊具・ターザンロープなど設置
レストラン百合が原4月下旬~10月下旬、食事11時~15時期間中無休リリートレイン駅舎内、地元食材使用メニュー、テイクアウトあり
ガーデンショップ通年、9時30分~17時月曜日(祝日の場合は翌平日)植物・園芸用品販売、「ゆり根どら焼き」などのお土産も

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